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2003年5月18日 (日)

NODA・MAP「オイル」

え、最初にお断りしておくと、本日はサッカーネタゼロです。
大塚FCvs愛媛FCネタを期待してアクセスされた方、もしいれば(^^)
後日再度お越しくだされば幸いです m○m
徳島ケーブルテレビのライブもまだ見てないので、それを見たら何かしら書きます。

で、何をしていたかというと、土曜日の敗戦のショックで一日フテ寝してました。
というのは嘘で、シアターコクーンでNODA・MAP「オイル」を見てきました。

今ではすっかりサッカーオヤジなボクですが、
その昔は演劇青年&映画青年でした。
最近、何故か土日に予定が入る事が多くて(笑)
すっかりご無沙汰ですが、時々友人の誘いでいそいそと出かけます。

以下、内容に触れますので、ご注意を。

作、演出は野田秀樹。
出演は松たか子、藤原竜也、片桐はいり、小林聡美 他

ネット上でかなり評判のいい芝居なので、
すごく期待して行ったのですが、残念ながらボクにはイマイチでした。

舞台は、出雲風土記の時代の島根県と、終戦前後の島根県。

まずは、出雲風土記の時代。大国主神の部下3名が、出雲の被征服民に
「国譲り」を迫るところから始まります。
だが、被征服民の奇妙な態度に目的を達せられない3名。

舞台はいつのまにか1945年。
古代出雲にマホメットがいたという奇妙な説を唱える大学教授の
終戦直前の挿話の後、終戦後の島根に舞台が変わります。

やってきたのはマッカーサーならぬマッサーカ軍曹たち3名。
彼らは島根から産出する”オイル”をアメリカに差し出すように島根の人々に
要求します。
ちょうど、出雲風土記の時代、「国譲り」を迫った大国主神の使者たちのように。

野田芝居らしく、この2つの物語がテンポ良く行ったり来たりして、
舞台は進みます。

この辺の設定や、思いがけないものの結びつきにはわくわくしたのですが、
終盤が近づくにつれて、野田自身のメッセージの吐露、
特にアメリカによる原爆投下に対する心情を主張する事に
終始するようになってきます。

野田の言いたいことは理解できるけれども、
せっかくすばらしい設定を思いついたのだから、声高に主張するのではなく、
見終わった後にじわじわ湧き上がってくるようなラストにして欲しかった。

でも、水準以上の出来であることは確か。
あえて、野田だからもっと、もっとという事で。

ちなみに、7月にWOWOWで放映されます。
興味を持った方は見てみてください。


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