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2003年11月 1日 (土)

J2 甲府vs川崎 あるいは、クラブを経営するという事

未知なるスタジアムを訪ねて企画&J2チームを生で全部見よう企画
の一環で(^^; 小瀬に甲府vs川崎を見に行った。八王子から”ホリ
デー快速ビューやまなし”で一時間半ほど。意外と近い。運賃も最寄
のJR駅からだと片道2000円を切る。映画を見てパンフを買って食事
をするのと大して変わらない。

甲府駅からはシャトルバスで約20分。350円。小瀬スポーツ公園に
到着してスタジアムに向かうとまず目についたのが、「前節までの
平均観客動員数5597人」という立看。入場時にもらったマッチデイ・
プログラムには、通期で平均観客数が経営目標の4800人をクリア
することが確定とある。

どこのチームも、平均観客数は重要な経営目標あるいは営業目標と
して、内部的に持っていると思う。甲府がユニークなのは、その数字
と実績を広く公表している点。数年前の経営危機によって、経営陣が
サポーターを巻き込んでの経営の重要性に気づいたためではないか。

具体的な数字をあげ、サポーターを単にお客さん扱いするのではなく、
経営パートナーとして、これだけの目標をクリアしないとチームは成り
たたないよ、だから皆さんも目標達成に向けて、一人でも多くの観客
がスタジアムに来るよう協力して欲しいと、サポーターにうまく意識付
けできているように思う。後半、入場者数の発表があったとき場内が
沸いたのがその証拠といえるのではないか(今節の動員7433人は
今季の小瀬最多動員というのもあると思うが)

ちなみに甲府の今季の目標は
 (1)広告料収入など1億3000万円
 (2)クラブサポーター会員6500人
 (3)ホーム試合の平均観客動員数4800人
の3つで、どれもクリアできているという。

また、今節では実験ながら、ごみ削減のためリユースカップの導入
による環境保護にも取り組んでいた。利益を追求するだけでなく、
地域の構成員として社会に貢献し、しっかり地域に根ざしたチーム
作りを着々とやっているように思える。あまり財政的に豊かでない
地方チームのあり方として示唆に富む点が多々あるのではないか。
愛媛FCも甲府のよい所はどんどん取り入れて欲しい。

もちろんまだまだ不十分な点も多い。特に今回不満に思ったのが、
公共の交通事情の悪さ。行きはいいのだが、帰りは渋滞のために
甲府駅まで1時間近くかかった。根本的に解決するのは難しいだろ
うが、シャトルバスの本数を増やして、多くの人が座れるようにして、
ぎゅうぎゅう詰めの車内で立ったまま1時間を過ごさなくてもいいよう
にするだけでも観客の満足度は違ってくる。ぜひ検討して欲しい。

肝心の試合の方は、甲府がすばやい速攻を中心とした攻めで、2位
川崎を2−0で完封。1点目は小倉のゴール。生でオグのゴールが
見れるなんて幸せ。トノも一成もそれぞれ頑張っているようで何より。
川崎の(石崎監督の?)ココ一番での勝負弱さは顕在。新潟&広島
じゃ、遠征に行くのが大変なんで、川崎頑張れ!(^^)

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佐川大阪と対戦した愛媛FCは、金子、清水、兵頭の得点で佐川大阪
の無敗記録をストップさせるとともに、暫定3位に浮上。残り全部勝って
3位でシーズンを終えよう!しかし、愛媛FCはホント佐川キラーだな。

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