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2003年12月 9日 (火)

WY 決勝リーグ1回戦 vs韓国 あるいは、不機嫌なエース

後半37分。平山がヘディングで落としたボールを、切り返しで相手
DFを抜いてシュート。同点。延長前半終了間際。今野がポンと前に
蹴りだしたボールをワントラップし、倒れこみながらボレー。Vゴール!

2本のあまりにも美しいゴールで宿敵韓国を破ったにもかかわらず、
エースの顔は、ヒーローインタビュー時も不機嫌そうに曇っていた。

グループリーグ諸戦のイングランド戦で決勝点をあげ、大敗したとは
いえ2戦目のコロンビア戦で一矢を報いたエースは、グループリーグ
突破がかかるエジプト戦は終に出番がなかった。8強がかかる宿敵
韓国戦も、スタメンにエースの名前はなかった。

連戦の疲れ、暑さ、試合の流れなど、綿密に計算した上での大熊
采配だと思う。しかし、今大会結果を出し続けてきたエースにとって、
それは不本意な采配だった。ビハインドなのに、気迫も闘志も感じ
られない仲間たちのプレイに対する苛立ちもあっただろう。

ようやく出番が巡ってきたのは1−0のビハインドの後半28分。負傷
の成岡との交代。残り時間はわずかに17分。エースはフィールドを
走り回る。それに刺激されたかのように、チームにスピードとリズム
が生まれる。逆転劇は当然の結果だった。

「ゴールの瞬間? わりと淡々と受け止めた。
自分はFWだし、やっぱりプライドを高く持っていたい。」

試合後エースはこう語ったという。驕る事無く、真摯なプレイで名実
とも日本の、横浜の誇り高きエースになれ、坂田。

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