A3 横浜vs上海申花 あるいは、可能性と多様性
A3第2戦。Cリーグチャンピオン上海申花との対戦。スタジアムは相手
のホーム、上海虹口スタジアム。
困った時の3バック作戦。右から栗原、上野(!)、中西。右サイドは第
一戦のユキヒコに代わり隼磨。左サイドはドゥトラ。ボランチに大橋と奥。
ジローのトップ下に、安永と安のアンアン2トップ。蛇足だが、大橋と奥
は遠目にはそっくりなので背番号が見えないと見分けがつかなくて困る。
今日の横濱水手はボールをつなぐ事ができ、追い越す動きも見られ、
第一戦と比べるとゲームを支配できている。だが、ゴール前でスピード
を止められ、攻めあぐねる展開。調子にのって攻め続けていると、相手
のカウンターを浴びるといういつものパターン。達也のスーパーセーブ
もあり、前半は両者無得点。
後半も同じような展開だったが、安永の何じゃこりゃゴールで横濱先制。
奥からのパスをドリブルでペナルティエリアに持ち込み、ゴールライン
ぎりぎりのところで相手DFに倒されながら右足で蹴った”折り返し”が、
地球の丸みのためかカーブがかかり、ころころとゴールに吸い込まれた。
今まで見たことのなかったような、不思議なゴール。でも1点は1点。
得点後はほぼ横濱ペース。後半23分、25分に岡田監督は安永に代え
て久保、奥に代えて松田を投入。実況は「横濱に松田がようやく帰って
きました」とうれしそうに言うが、ほとんどのマリサポは不安だったに違い
ない。幸い、松田の暴走もなく、ゲームは残り5分。
ここで岡田監督は隼磨を下げて波戸を投入。松田、波戸のリハビリを
するほど勝利確実という感じではなかったが、栗原が見事なヘッドを
決めてくれ、安心してリハビリのできる展開となった。相手DFの上に
圧し掛かりながら、栗原が飛ぶ。ダイナミックなプレイ。昨日の若手に
続き、またしても若手の栗原がやってくれた。
現在の順位
1.城南一和 2勝0分0敗 勝点6 得点5 失点0
2.横濱水手 1勝0分1敗 勝点3 得点2 失点4
3.上海国際 0勝1分1敗 勝点1 得点1 失点2
4.上海申花 0勝1分1敗 勝点1 得点1 失点3
昨日の金子、今日の上野のCBに代表されるような意外性のある采配、
結果を出してアピールする若手と、まだまだチームを作っている段階で
あることを差し引いても、リーグ開幕戦のスタメンが誰になるのか全く判
らない。去年の那須のような新しい発見がありそうでわくわくする。可能
性のあるチームは楽しいし、多様性のあるチームは変化に強い。今年
もやってくれそうだ。
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