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2004年9月25日 (土)

高円宮杯U18 愛媛FCvs東海大第5 他、あるいは、DNAの問題

気がつけば高知(笑) 高円宮杯グループリーグ第1戦

初めての春野総合運動公園。時間があまりなかったので空港からリッチにタクシーで。羽田では23℃という表示だったので割と涼しいかと思いきや、さすが南国高知。どんどん気温があがり、キックオフの頃には30℃を超えていたのではないか。暑かったが、座れるときには記者席に座れの原則で、日のあたる中、記者席を陣取る。もちろんそんな馬鹿は大しておらず、皆少ない日陰に集中。影の移動にあわせて、試合中も人が移動。

そんな中、まずは、広島ユースvsガンバユース。

【吉田高校】

      前田
平繁         桑田
      木原       

   柏木 田中(祐)

大屋 藤井 槙野 森脇

     佐藤(昭)

75分 平繁→冨成
89分 桑田→佐藤(将) 

【ガンバユース】

    渡部  出口

      横谷
安田         松岡 
       与  

植田 伊藤  金  森山

       東            

23分 森山→森
68分 渡部→平井
81分 安田→星原

実力のある2チームの対戦だけに、双方中々シュートまでいけない展開。前半0-0のまま折り返し、試合が動いたのは61分。FKのボールをゴール前の団子状態から広島ユースの藤井が押し込み、これが決勝点となった。ハードスケジュールで、代表に選手を取られ、まともな練習をする時間があまりなくても、それなりの結果を残す広島はさすが。

広島ユースの平繁は1年生ながらスタメンに名を連ねているだけあって、積極的にガンバゴールに向かう姿勢がいい。ただし、前半だけでスタミナ切れして後半はすっかり消えてしまっていたが。

           ☆      (☆)      ☆

引き続き2戦目。愛媛FCユースvs東海大学付属第5高校。

【愛媛FCユース】

      有田

木村  八板(諒)  尾花

   山本(幸) 斉藤

前野 花山 廣瀬 松田

      白形

64分 松田→河野
80分 有田→阿部
85分 斉藤→小笠原 

【東海大学付属第5高校】

    財津  新居

山本 藤田  要  平野 

河村 橋内  大坪 吉村

       田中            

21分 新居→平川
51分 吉村→下條
73分 山本→末吉

記者席が東海大第5側だったので、暑さもあり、センターライン付近の影になるところに移動して観戦。若干センターラインより東海大第5寄り。それがまずかった。すぐ隣に東海大第5のママサポが集まっており、その中の一人のおばちゃんの声援がすごかった。東海大第5がボールを持つと、いいよ!いいよ! とにかく、いいよ!いいよ!(笑) 例えが悪いが、相手を褒めてその気にさせるエロ写真家のようで、うるさいのを越して、思わず何度も笑ってしまった。

試合は素晴らしい立ち上がり。愛媛FCはトップと同じようにショートパスを繋ぎ、コンビネーションで相手ゴールに迫る。尾花、木村が両サイドから駆け上がり、有田、八板がDFの裏を狙う。ああ、これぞ愛媛FCのDNAだ、これならわざわざ高知まで来た甲斐があったと思い始めた19分、財津&山本のワン・ツーからあっさり失点(山本)。しかし、この失点にもめげる事無く自分達のサッカーを続け、31分には木村のゴールで同点。おばちゃんの隣で、思わず、よっしゃ!

後半もどちらかといえば愛媛FCペース。このまま行けば1点は必ず取れるだろう。しかし、サッカーの神さまは残酷だった。

79分。相手の攻撃をしのぎ、GKの白形がボールを投げようとして一瞬の躊躇。ボールは非情にも相手選手の前に転がった。ちょうど例の南のオウンゴールのような感じ。ゴールに直接入れるだけ南の方が”立派”だが、これを藤田に決められ再びリードを許す。

攻め疲れか、セットプレーの後、相手にボールが渡り、相手DF陣がラインをあげているその後ろを、前線の選手4,5人がゆっくり歩いているというシーンが後半に何度かあった。このチームは時々集中力が切れる瞬間があるが、白形のミスで完全に集中力が切れた。

86分に平野がドリブルで上がり、DFをうまくかわしてゴール。その直後の87分、再び藤田にゴールを許す。1−1の緊張感のあった均衡はあっさり崩れ、1−4という大差で敗北。ガンバ、広島は強敵なので、東海大第5からは勝点3を奪いたかったのだが・・・

このチームは”声”が足りない。味方選手へのコーチングの声、チームが悪いムードになりかけたときに仲間を鼓舞する声・・・ みんな、淡々とプレイし、すぐに諦めてしまう。これはトップも大なり小なり同じ。やはりDNAなのか?

           ☆      (☆)      ☆

試合後、高知市内に戻ってうまいものでも食べる予定だったが、あまりの負けっぷりにすっかり観光気分はどこかへ行ってしまった。ちょうど、競技場から歩いていけるところに「はるのの湯」という温泉があったので癒しを求めてそこに(笑)

入り口には「歓迎 愛媛FCユースご一行」の看板。温泉につかっていると、選手達がぞろぞろと入ってきた。湯船での会話を聞いていると、あまり敗戦のショックは引きずっていないよう。ピッチに立っている姿だけを見ていると忘れてしまうが、彼らとて普通の高校生。サッカーだけがすべてではないし、プロになる事だけが最終の目的でもない。この年代のサッカーは勝敗ばかりでなく、もうちょっと別の視点も必要だなと、反省。

           ☆      (☆)      ☆

明日は大阪でセレッソ戦。高速フェリーにて大阪へ。久々に雑魚寝の2等だけど、4500円で宿泊+移動が出来るのはリーズナブル。けど、あまり寝れそうにはない。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

遺伝子組み換え    a2cixさん 
ユースとの裸の付きあいにはびっくりですw
結果だけ見ると惨敗ですが、後半途中までは内容的良かったんですね。
「声」の課題、ただ大声を出せば解決する問題でもないですからね〜。こういった強豪と試合を繰り返すことで、トップチームがプロリーグに参戦することで遺伝子組み換えが行われていけばばいいんですが。(2004.09.27 20:16:22)

Re:遺伝子組み換え(09/25)    ultraleftyさん 
a2cixさん
>結果だけ見ると惨敗ですが、後半途中までは内容的良かったんですね。
今のユースは、前にいい選手がそろっていると思いました。何人かはトップに上がってくるんでしょうか。

>遺伝子組み換えが行われていけばばいいんですが。
経験と、他の血の導入が必要ですね。広島あたりから指導者を迎え入れるのもいいかも知れません。
(2004.09.29 00:44:44)

Re:高円宮杯U18 愛媛FCvs東海大第5 他、あるいは、DNAの問題(09/25)    媛太郎さん 
次の記事にコメントしても良かったんですがこっちへ。
プリンスリーグの導入で地域外との練習試合の機会が減ったことのデメリットをまともに受けた四国のレベルは他と開く一方のような気がします。

他の血の導入はユースにもトップにも必要ですね。トップをプロ化しようという時期に、ずっと純血というのはあまり感心できる話ではないと思います。(2004.09.29 23:21:32)

Re[1]:高円宮杯U18 愛媛FCvs東海大第5 他、あるいは、DNAの問題(09/25)    ultraleftyさん 
媛太郎さん
>プリンスリーグの導入で地域外との練習試合の機会が減った
九州にも中国にも強豪はいるので、かつて南宇和の石橋監督が自ら運転する車で対外試合をこなしたように、そに気になれば、相手はいっぱいいそうなんですけど、どうなんでしょう?

>ずっと純血というのはあまり感心できる話ではないと思います。
ですね。南宇和路線もいいですが、色々な血を入れないと/色々な血が入りたがるチームでないとダメだと思います。(2004.09.30 18:07:43)

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