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2005年1月14日 (金)

均質化と多様化

今日発売のエルゴラは面白かった。

多くの人が今年の高校サッカーの物足りなさ、タレント不足について語り、Jクラブの下部組織に優秀な人材が流れているという状況を指摘している。ひしゃくさんこと川端氏も、すでにスポナビの総括で同様の事を述べている。それにとどまらず、プーマカップの記事でそのテーマをさらに発展させられるのが、川端氏のすごいところだ。

プーマカップは、関東の8都県と近郊の3県(新潟、福島、長野)の選抜チームによって争われるU-14世代の大会で、ナショナルトレセンの選考会を兼ねて行われる。今回この大会に、神奈川、東京、千葉はJY世代の強豪Jチーム(横浜FM、川崎、湘南、両東京、柏)所属選手をあえて除外して選抜を行った。Jチームに優秀な選手が集まり、そのことが逆にそれ以外のチームにいる才能の発掘を阻害しているのではないかという反省にたったものだそうだ。

12チームが参加し、結果は1位:東京、2位:神奈川、3位:千葉。強豪チーム所属選手を排して、なおこの結果。Jクラブに属していなくても優秀な選手は多くいることの証明だろう。東京と神奈川しか選手の所属がわからないが、多くの町サッカーチーム所属の選手が含まれているのは頼もしい。

サッカーのレベルを一定の水準にまで持っていくのは従来の均質化に基づいた方法論が有効だが、そこからもう一歩レベルアップさせるのは多様化であると思う。そういう意味で今回の神奈川、東京、千葉の試みは評価に値するのではなかろうか。

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