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2005年6月18日 (土)

JFL 前期第14節 愛媛FCvsHONDA あるいは、幸福感と青いオレンジ

あと、何プレイだったろう。あと、ほんの数プレイ耐えれば愛媛は勝点3を手にしたはずだ。しかし、サッカーの神様は残酷にも、追加点をHONDAに与えた。2−2。勝点1。

20050618

限定50名様にステキなプレゼントという言葉にひかれて(笑)球技場には開場1時間前に到着した。バス停から球技場に向かって歩いているとチームのポロシャツ姿の星野、羽田、友近らとすれ違う。心の中でがんばれと声援を送る。隣の陸上競技場では高校総体が行われているようで、ジャージ姿の高校生が多い。芝の上ではオレンジのTシャツを着た子供達がボールを蹴っている。球技場の周辺では、黒いTシャツ姿のボランティアの方々が忙しそうに、でも楽しそうに開場の準備に追われている。球技場では、アランチーノTシャツのサポーターが弾幕の準備をしている。木陰ではチームカラーの赤に身を固めたHONDAサポーターが数名開場を待っている。

開場。前の席に座った3世代家族は、さっそく手作りのお弁当を広げ、楽しそうに話しながら食べている。カバンには手作りのオレンJのアップリケ。お隣のご夫婦はさっそくフラッグを振っている。

幸福な休日の光景。スポーツを核にして、みんなが思い思いに休日を楽しんでいる。そういう場に居合わせたことがとても幸せなことに思えてくる。

今日の愛媛は、GK:羽田、DF:八柄、加藤、金守、関根、MF:濱岡、金子、井上、赤井、FW:友近、永富。ホンダロック戦から好結果を残している4バック。

出足から愛媛が積極的なプレイでゲームの主導権を握る。望月監督になって影を潜めていた後ろが前を追い越す動き、中盤でのテンポのいいパス回しが復活。去年までのいい時の愛媛の攻撃がようやく戻ってきた。前半目立っていたのは、DF陣。加藤が制空権を握り、ことごとくハイボールを跳ね返す。初めて見る関根も加藤に負けず劣らずヘディングが強い。それどころか効果的な上がりと、的確なパスで攻撃にも貢献。うれしい驚き。

攻撃陣もFWの永富が的確にポストプレイをこなし、ボールキープしている間に中盤が相手ゴール裏に迫る。1点目もそんなカタチで、永富のパスに反応した金子のナイスシュート。バンデーラ内は爆発的な喜びに包まれる。ここ最近の金子の活躍は実に頼もしい。何たって愛媛の10番なのだ。活躍してくれないと困る。

ハーフタイム、センター付近で見ていたipizumiさん(ホーム観戦初めて)の所に行くと、開口一番

 「ずるい。ホームでこんなにいい試合して(笑)」

関東で愛媛FCのために奔走しているipizumiさんにとっては、何でこの試合を関東サポの前で見せてくれないのかと、恨み言の1つもいいたくなるだろう。よく判る。私もそう思います(笑)

後半、立ち上がりからHONDAが首位の意地を見せる。立ち上がりのピンチは何とかしのぎ、57分には八柄のクロスを、前線に飛び出してきた関根がダイレクトボレー。すんばらしい。バンデーラ内はなだれがおき、モッシュ状態。

時計は進む。今日の愛媛はかなり暑く、選手の走りが明らかにダウン。中盤のプレスが遅くなり、HONDAにフィニッシュを許す回数も増える。2点差というのはサッカーでは一番危険なスコア。しかし、球技場は暑さもあり、まったりとしたムードに包まれ始める。案の定78分に失点。

そしてロスタイム・・・

リードしている状態でどう試合を終わらせるか。攻撃的に行くのか、守備的に行くのか。そのとき、どんなコールをして、スタジアムのムードをどうリードし作り上げるか。一朝一夕に出来る事ではない。チームとサポーターが1つ1つ経験を積み重ねてチームのDNAとしていくしかない事なのだろう。長年JFLの雄としてリーグを牽引しているHONDAが教えてくれたような気がする。

 まだまだ青いよ、オレンジ君。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お疲れ様でした    サンフレたくやさん 
私は愛媛CATVのネット中継を見てました。
愛媛の2点はともにビューティフルゴールでした。
それだけに勝って欲しかった・・・。
3点目を取れていれば勝ててたんですけどね。
去年の広島も昨日の愛媛のような試合運びを繰り返してましたねえ。

栃木SCが今日勝つと差が開きますが、この時点で暫定3位なのが救いでしょうか。

P.S 7.3桃スタでは歓迎しますよ。(2005.06.19 12:10:36)

Re:JFL 後期第14節 愛媛FCvsHONDA あるいは、幸福感と青いオレンジ(06/18)    ipizumiさん 
お疲れ様でした。私の中での愛媛FCのベストゲームです。確かに結果はついてきませんでしたが、次につながる素晴らしいゲームでした。
私たちの前にいた3世代家族はキーパーの羽田ファミリーでした。試合後いつもきてるんですかと声をかけたらその事実が判明、地元(南宇和)ネタでしばし盛り上がってしまいました。おばあちゃんの負けんでよかったやないのという言葉が妙に心に残っています。(2005.06.19 22:25:10)

Re:お疲れ様でした(06/18)    ultraleftyさん 
サンフレたくやさん
>愛媛の2点はともにビューティフルゴールでした。

すばらしいゴールでした。行った甲斐がありました。

>それだけに勝って欲しかった・・・。
>3点目を取れていれば勝ててたんですけどね

やはりチームとしての経験値の差が出たような気がします。緊張感を持続させるような応援が出来なかったのが残念です。

>P.S 7.3桃スタでは歓迎しますよ。

よろしくお願いします。遺跡が見たいです(笑)
(2005.06.19 22:36:49)

Re[1]:JFL 後期第14節 愛媛FCvsHONDA あるいは、幸福感と青いオレンジ(06/18)    ultraleftyさん 
ipizumiさん
>お疲れ様でした。私の中での愛媛FCのベストゲームです。確かに結果はついてきませんでしたが、次につながる素晴らしいゲームでした。

全く。あのサッカーならまた次も来ようと思いますね。でも、厳しい見方をすると、ようやく去年の水準に戻ったとも言えます。ここからどう、上積みするかが課題ですね。

>私たちの前にいた3世代家族はキーパーの羽田ファミリーでした。試合後いつもきてるんですかと声をかけたらその事実が判明、地元(南宇和)ネタでしばし盛り上がってしまいました。おばあちゃんの負けんでよかったやないのという言葉が妙に心に残っています。

そうでしたか。今回愛媛に行って、この手作り感覚というか、クラブと観客の近さっていうのはこれからもずっと維持して欲しいなぁと思いました。
(2005.06.19 22:41:57)

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