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2007年4月14日 (土)

J1 第6節 磐田vs横浜 〜亀の恩返し

先週の柏戦はたった20分しか見ていないけれど、ピッチ上の選手達からは戦う気持ちを強く感じた。そんな選手達を応援しないわけにはいかない。もともと今日は古河でユースOBたちの活躍を見たいと思っていたが、柏戦の後、急遽ヤマハ行きを決めた。

5連戦の最終戦。横浜はGK:榎本、DF:田中祐、中澤、栗原、田中隼、MF:山瀬幸、河合、山瀬功、狩野、FW:坂田、大島というここ4戦とほとんど同 じ若いメンバーで磐田に臨んだ。4-4-2にシステム変更をしてからの横浜は、前線からプレスをかけ、マイボールになると一気に攻撃に打って出るという非 常に運動量が要求されるスタイル。5連戦をほぼ固定したメンバーで戦うことによる疲労は容易に想像できた。

前半はよく走り、そこそこチャンスも作れていたが得点はならず。後半9分、成岡に決められてしまう。反撃に出る横浜だが、後半20分あたりからはばったり 足が止まってしまった。磐田の怒涛の攻撃を何とかDF陣のがんばりで耐える。あまり効果的な仕事のできなかった狩野、山瀬幸に代え、吉田、小宮山を投入し 何とかサイドからの攻撃を活性化させたい横浜。しかし、やはり5連戦の疲労は簡単にはカバーできなかった。結局、成岡の1点が決勝点となり、横浜は1-0 でリーグ戦4敗目を喫した。

選手挨拶を無言で迎えるサポ。確かに内容は良くなかったけれど、5連戦を必死で戦った選手達を無言で迎える訳にはいかない。拍手を送る。短い間だけど、ゆっくりと休みを取って、これからの一戦一戦、全力で戦って欲しいと思う。

今年は厳しい年になるのは判っていた。無能なフロントの強化策は恐らく実を結ばないことは、これまでの実績から容易に想像できた。事実、今日の試合に出場 した選手で、今年度補強した選手は一人もいない。早野監督も恐らく才能豊かな監督ではない。今の横浜にはもっと適した監督がいるとは思う。


しかし、今の横浜は面白い。


負けが続いてはいるけれど、岡田監督時代の閉塞感は全くない。やっているサッカーは間違ってはいないし、むしろこれからまだまだ良くなっていくという期待 に溢れたチームになっている。メンバーを固定した5連戦はベース固めの時期だ。ベースが出来た段階で、これにプラスαが加わりどうチームが進化していく か。勝負はこれから。

思えば、今までの横浜は資金力で即戦力を補強しチームを作ってきた。求められるのは即効性。しかし、諸事情によりそういうチーム作りから転換せざるを得な い状況になった。多くのベテランを切り、そのかわり将来有望な新人を取った。彼らを育てつつ、(そこそこの)結果も出していく。確かにビッグネームは少な くなるかもしれない。すぐに結果は出ないかもしれない。サポには辛抱強くチームを支えていくことが要求される。

水曜日のナビスコカップ大宮戦で、新人の斎藤陽介が初ゴールを決めた。色々なブログや日記で陽介のゴールに感極まったと書かれてあった。ユース時代から応 援してきた陽介のゴールだったからこそ、そういう感情が沸いてきたのではなかったか。同点に追いついただけで本来はボールを拾ってすぐにセンターサークル に戻るべきであったにもかかわらず、”思わず”ベンチではなくサポーターの方に駆けてきた陽介。そしてそれを受け入れたサポ。実に幸福な関係がそこにある と思う。思い出して欲しいのだが、久保の横浜での最初のゴールはどういうゴールだったか?筆者はさっぱり思い出せない。しかし、陽介の初ゴールは生で見て ないにも係わらず、10年後でもきっと思い出すことができると思う。それは、あてがわれた選手ではなく、共に戦い、共に成長してきた選手のゴールだから だ。

何もこれは陽介だけのことではない。ユース出身の選手だけの話ではない。岡田監督時代に出場機会に恵まれなかった田中祐介や山瀬幸宏、狩野健太。チャンス を与えられた彼らは、今着々と成長しつつある。目先の結果に一喜一憂するのではなく、どんなときも真の意味で”サポーター=サポートする人”であることを 止めなければ、時間はかかるかもしれないが、きっと本当に”俺達の”と呼べるチームを横浜サポーターは手にすることになるだろう。

今の横浜は面白い。



           

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Re:J1 第6節 磐田vs横浜 〜亀の恩返し         夢は会計士さん
私も賛成です。今の選手とやってるサッカー自体は好感持てます。早野さんは秋以降いないかもしれませんがユース出身者や若手にチャンスを与え、活気を呼び込んだ事には感謝します。一週間休んで次は元気な姿を見せて欲しい
(2007.04.16 09:42:01)

サポーターは支援者       makuzuryu20さん
今のrossoも、2連敗中で、サポーターとのごたごたが、とりざたされています。まだ、Jにも昇格していないのに、恥ずかしい限りです。
サポーターである原点を忘れずに、チームをサポートしていけたらいいなぁと、ブログを読ませていただいて思いました。
横浜を、遠い空の下からですが、応援したいと思います。(2007.04.16 23:04:07)

我慢しましょう       ぽっぽっぽさん
今は辛抱の時です。きっと花開くときが来ます。選手たちが一生懸命なプレーを見せつづけてくれれば、サポーターは信じてついてゆきます。惚れた弱みです。(2007.04.17 08:57:04)

まとめレス       ultraleftyさん
>夢は会計士さん

一週間でどこまでプラスアルファが出来るか。楽しみですね。大分戦は久々にホームで喜びたいものです。

>makuzuryu20さん

結果が出ないとサポーターとしてはつらいですね。特にロッソは後は結果だけという位置にいるチームだからなおさらでしょう。愛媛の時も思いましたが、昇格することも大事ですが、しっかりチームが地域に根を下ろし活動していくこともそれ以上に大切ですね。あせらず、着実にロッソを支えていっていただければと思います。

よければ「ズーパー―友近聡朗の百年構想」という本を読んでみてください。

>ぽっぽっぽさん

まさに惚れた弱みですね。それだけに、アホなフロントをのさばらせておくのが癪です。(2007.04.17 19:31:01)

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