JFAカップ決勝 新子安U-13vs横浜FC
JFAカップ決勝。横浜FCがHP上で告知を行った為、マリノスタウンは横浜FCを応援する人でいっぱい。横浜は日産スタジアムでユニフォーム発表会&新 体制発表会があった関係で、そちらを蹴ってマリノスタウンを訪れた人は多くなかった。そもそも今日決勝があったことを知っている人が少ないか(笑) で も、ジュニアユースぐらいまではひっそりとやる方がいいな。トップのダービー意識を持ち込んで対立を煽って欲しくはない。それぞれの夢に向かって頑張って いる年代だし、将来的に何色のユニフォームを着ることになるかだって判らないんだから。
クラブハウス3階からプライマリーの選手達が♪トリコロールの勇者達 を歌うなかキックオフ。
前線の個の力を生かして勝負する新子安に対して、横浜FCは小柄ながらテクニックのある選手が多く、細かいパスをつなぎ組織力で勝負する。一昔前の新子安のようなチームだ。
試合は一進一退の展開。新子安は横浜FCの早いチェックにボールを繋げられず、ピンチを招く。せっかくボールを奪ってもインターセプトされ反撃を受ける シーンも目立った。それでもボランチ喜田君と最終ラインの頑張りで(何度かあっさり抜かれハラハラしたシーンもあったが・・・)無失点に抑える。
攻撃面では個の力で何度もチャンスを作り出すも、やはり誰か一人だけの力で点を取るのは難しい。今日の試合は優勝がかかる試合で、相手が一番身近なライバ ルということもあり、全体的に攻め急いだ感があった。冷静に試合をコントロールし、自分達のペースで進められる時間帯を延ばすことがこれからの課題かな。
50分で勝負がつかず、試合は即PK戦へ。横浜FCには追浜がPK戦の末敗れているだけに、新子安まで負けたりした日には目も当てられない。しかし、新子 安はGK境君が相手PKを2本止める大活躍で堂々PK戦を制し、新子安を現高2世代以来、久々の神奈川優勝に導いた。試合前には一人だけなかなか現れず、 不戦敗になってしまうんではないかと心配したんだけど(笑)
関東大会は例年3月上旬。関東を制して、行くよJヴィレ!行くよ世界!
__________宇佐見康介(5)__________
持田里久也(21)___野路貴之(13)_____山田融(17)
______相場遥介(25)__喜田拓也(7)_______
高野遼(8)__松崎颯介(19)_諸石健太(22)_岩壁裕也(4)
___________境龍登(1)___________
交代:
後半20分 相場遥介(25)→谷祐樹(11)
PK:
横浜FC ○、×、○、×
横浜 ○(諸石)、○(持田)、○(谷)、○(宇佐見)
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