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2008年7月12日 (土)

クールな夏 ~関クラU-15決勝 追浜vs横浜FC

河口湖には何故、かくも異人さんが多いのか。

市ヶ尾経由河口湖行きバスの中は半分近くが異人さん。2年前にリニューアルされたというおしゃれな河口湖駅舎も異人さんで一杯。インド系、欧州系、中国系・・・ 何か知らないところで今、KAWAGUCHI LAKEが世界的に”キテル”のか?新生銀行がレイクの買収を計画しているとの報道が流れ、世界の投資家の目が今、日本の有名レイクであるKAWAGUCHI LAKEに注がれているから。というわけではもちろんないだろうし、謎だ。

そんな異人さんを横目に見ながら、怪しいトリコロール御一行は2台のタクシーに分乗し、目指すは”河口湖町立河口湖サッカー場”。名前からは、河口湖の畔にあるおしゃれなリゾートスポーツ施設にあるサッカー場をついつい想像してしまう。隣接するテニスコートではサンバイザーをかぶったマダムが、若いコーチに手取り足取り指導を受けつつ優雅にテニスを嗜んだりなんかしちゃって。そんでもって・・・ 以下自粛(笑)

ところが駅を出発したタクシーは、河口湖とは逆方向を行く。タクシーに乗ること十数分。リゾラバ(懐かしい!ああ我が青春の爆風スランプ :P)どころか人の姿もまれな林間の道を抜け(きれいだったけど)、うっかりすると見過ごしそうな木の標識がひっそりと立つ”河口湖町立河口湖サッカー場”に到着。湖なんてどこにもない(笑)

もちろん今日はサッカーを見に来たのであるから、そこで試合が行われるのであれば湖もマダムもいらない(笑)会場は天然芝のグランドで、メイン側とバック側にスタンドがある。メイン側にはクラブハウスもあるようだが、一般の観客はバック側で観戦。ゴール裏には雄大な富士山が聳え立っている。気温は30℃を越えていたそうだが、湿度が低いせいかさほど暑いとは感じない。時折風が吹くと心地よく、その瞬間はリゾート気分に浸れる。

前置きがいつもの如く長くなってしまった。今日見に来たのは関東クラブユースU-15決勝、追浜U-15vs横浜FC。タイプミスではない。”九決決勝”ではなく”決勝”だ。勝つと”優勝”の方だ(笑) 正直追浜がここまで来るとは予想はしてなかったし、横浜FCも最近かなり力をつけているのを知ってはいたが決勝に残るほどとは思っていなかった。まさに想定外のカード。最も、今年の九決が豪華すぎたのもあるが(笑)

追浜側は「うまトロ」ダンマクと父兄の持ってきたフラッグのジョイント。横浜FCもフラッグを飾り、通路ではチアガール姿の女の子(一人だけだったけど:)がフラッグを振っている!さすがは横浜ダービー。といってもトップのようにギスギスしたムードはなく、お互い面識がある父兄は試合前にはにこやかに会話を交わす。最近年のせいか、”勝たせよう”とか”俺達の声に応えろ”より、”勝ってくれるといいな””君達のプレイを後押ししよう”にシフトしつつある管理人には、こういった空気が心地いい。

試合は5分遅れの13:05キックオフ。序盤からペースは追浜。前半3分には早くも最終ラインから前線に走りこんだ門井君がゴールを決め、追浜が先制。やっぱ走らなきゃ、スペースを活かさなきゃ点は生まれない。その後も追浜のポゼッションで試合は進む。ただ、サイドを崩していいところまではボールを運べるが、フィニッシュの精度が今ひとつで追加点には結びつかない。横浜FCは前がかりになった追浜のDFライン裏にロングボールを送り、足の速いFWに勝負をさせる作戦。今年のおっぱまーずは飛びぬけた攻撃陣はいないけれど、宮本君を中心とした守備は例年以上に堅い。何度かあった横浜FCのカウンターはきちんと阻止した。前半32分に横浜FC9番のミドルシュートがバーを叩きひやりとする場面もあったものの、前半は1-0で終了。

後半は一転して横浜FCの攻撃に防戦一方の時間が続く。ハーフタイム中に硬さが取れたか、横浜FCはよくボールがつながるようになる。途中交代で入った選手のドリブルもいいアクセントになり、追浜にとっては苦しい時間が続いた。しかし、後半11分。小村君と三荷君の秘密兵器、X大作戦(仮称)から三荷君が追加点をあげる。X大作戦(仮称)とは何か。以下DASH掲示板から引用しよう。#ごめんよ、無断でm○m

 左サイドで(ボールを)受けた木村がドリブルで持ち込み、中央に切れ込みながら、
 ゴール中央へグランウダーのパス。ファーから走りこんだ小村、ニアから走りこんだ三荷が、
 横浜FCディフェンダーの前をクロス(X)。木村からのボールを受けたのは三荷だった。
 目の前をクロスされたDFの対応は遅れ、三荷がシュート。 ※()内筆者注記

苦しい時間帯にX大作戦(仮称)で追加点をあげた追浜。悪い流れが続いていただけにこの2点目は大きかった。この失点で横浜FCの攻撃はさらに勢いを増す。危険な位置でのシュートこそなかったものの、追浜は自陣でのプレーが続く。フレッシュなメンバーを次々投入して悪い流れを変えようとするが、流れは変わらない。逆に後半30分過ぎからは立て続けに横浜FCのシュートが枠内に飛ぶようになる。セカンドボールを奪えず、奪ってもチーム全体の押し上げのない追浜はフィニッシュまで持っていけない。ボールを奪われては再び横浜FCの攻撃に晒される。いつ失点してもおかしくない時間帯が続く。

しかし、そのピンチを救ったのがGK北村君。ジェフ習志野との雨のPK戦でチームを救った男が、今日もチームを救った。何本決定機を防いだだろうか。今日の私的MVP。

北村君の活躍もあり、追浜が何とか横浜FCを無失点に押さえ2-0で見事勝利。追浜にとっては多分久々の関東タイトルとなった。激戦を戦い抜いたおっぱまーずだったが、試合後には爆発的に喜ぶ姿を見せることはなく、実に淡々としたもの。クールなおっぱまーずがJヴィレッジでどんな姿を見せてくれるか。最高の結果に、最高の笑顔で大はしゃぎで喜ぶ姿を見たいものだ。VAMOS! おっぱまーず2008。

<スタメン>
______小村研人(11)__三荷淳也(9)______

齋藤彰太(10)_______________木村魁人(7)

_______金泰慎(3)__アンドリュー(8)______

門井敬太(5)_宮本和輝(4)_伊池翼(18)__向吉勝吾(2)

__________北村征也(20)__________

交代:
 後半17分 小村研人(11)→水島圭喬(15)
 後半29分 木村魁人(7)→斎藤一磨(19)
 後半35分 齋藤彰太(10)、伊池翼(18)→高梨祐太(22)、羽中田侑輝(13)
 後半38分 向吉勝吾(2)→松澤靖浩(14)

得点:
 前半03分 門井敬太(5)
 後半11分 三荷淳也(9)

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おめでとう、クールなおっぱまーず。

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