タフネス ~時之栖カップ2日目 鹿実vs前商、桐蔭vs伏見工 他
高校選手権は今日はお休みなので、18切符を利用してもう一つの選手権へ。時之栖カップ、通称”裏”選手権。”表”の選手権に出れなかった全国36チームが時之栖に一堂に介し、”裏”の日本一を競う大会。とはいえ、新チームでの参加なので今年1年を占うプレ大会の色が強い。数ある試合の中から、今日はOBの所属するチームを観戦。
■鹿児島実業vs前橋商業 0-2
本日1試合目は、裾野Fグランドにて鹿児島実業vs前橋商業。一進一退の攻防が続くが、前商が少ないチャンスをきっちりモノにして0-2で鹿実を完封。
六瀬は色々なポジションを試されているらしく、この試合は3バックの右でフル出場。よく声を出し、相手選手を体を張って止めていたが、印象に残ったのは果敢な攻撃参加。いいパスも出せるし、最終ラインよりは一つ前の方がいいんじゃないかなぁ・・・ 丸山は帯同はしているものの、怪我で出場せず。早く治せー。
■桐蔭Bvs伏見工業 8-1
鹿実の次の試合まで時間が空くので、徒歩で10分ほどのDグランドへ移動し、桐蔭Bと伏見工業の試合を観戦。試合は桐蔭ペース。この時期にしては完成度の高い組織サッカーで伏見工業のゴールに迫るも、フィニッシュが決まらず、ようやく残り数分というところで先制。これで勢いづいた桐蔭は前半終了間際にも追加点。メンバーを若干入れ替えた後半は一転ゴールラッシュ。桐蔭は両サイドからの崩しが非常に効いていた。終了間際にオフサイドのセルフジャッジに足を止めたDF陣の隙を突かれループシュートを決められるも、後は満足のいく内容。途中からの観戦だったので早い時間帯に得点が決まってなければ、トータルスコアは8-1で桐蔭が勝利。
前半、左サイドハーフで城所が出場。GK小島はフル出場。もっぱら桐蔭の攻撃が続き、小島はほとんど見せ場らしい見せ場はなかった。
■流経柏vs大分鶴崎 4-0
続いてEグラに移動し、実力高同士の対戦を観戦。流経柏はまだチームの骨格を作っている段階のようだったが、ジョシュア、三渡州らがチャンスを確実に決め4-0で勝利。吉田は不在。
■鹿児島実業vs松商学園 4-0
再びFグラに戻り鹿実の2試合目。この試合はFW9番のハットトリックを含む4得点で鹿実が快勝。鹿実FW9番は味方への要求も厳しいが、きっちり結果を出す辺りは立派。六瀬も1試合目に続き3バックの右でフル出場。
1試合目を観戦していた時のことだが、他校の生徒が鹿実出身のプロ選手について話をしていた。城、松井に続き、遠藤(もちろんヤット。アキの名前が出るほどの通はいないとみえる:)の名前が挙がったとき、中の一人がひどく驚いていた。気持ちはわかる。鹿実のサッカーは最近流行のスマートなサッカーではないが、こういったタフで泥臭いサッカーの中からこそ、強烈な個性をもつ選手が育ってくるのもまた事実なんだよなぁ・・・
しばしば試合中に痛んでいたので、試合後引き上げてくる六瀬に「怪我をしてない?」と声をかけると、「大丈夫です。鹿実ですから」と笑顔で返ってきた。長身で体の線はまだまだ華奢な六瀬だが、内面は随分タフになったんじゃなかろうか。未だ鹿実でのプレイを見れていない丸山とともに、全国の舞台で鹿実らしいタフなサッカーを再び見せて欲しいと思う。がんばれ。
おまけ
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