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2009年4月25日 (土)

気がつけば素足 ~関東リーグ#2 追浜vsFC東京深川

雨降る追浜で、関東リーグ第2戦 追浜vs深川。40分×2。

新生おっぱまーずは背番号が一新され何だか新鮮。納得の番号もあり、ちょっと思いがけない番号もありで、なかなか楽しい。が、雨が降っているうえに、グランドは半水没状態で、こんな日に試合をしないといけない選手は気の毒だ。相手が因縁浅からぬ深川だけに、双方持てる力を100%発揮できる状態で試合をさせてあげたかったが、こればかりは仕方がない。

試合が始まると、案の定ボールは至る所で止まる。中盤からいいボールが出ても、前線に届く前に止まってしまう。きちんと前線に渡っても、得意のドリブルをした瞬間にボールは後方に留まる。ラインを割るはずのボールは直前で止まり、DFも気が抜けない。ショートパスでの組み立てや、勢いに乗ったカウンターが武器の追浜にとっては最も苦手なコンディション。それでも、前半は追浜が深川ゴールを脅かすシーンが再三あった。ただ、いつもなら勢いよくゴールに飛び込むはずのボールは水しぶきをあげゴール遙か手前で停止する。追浜は決定機を決めきれず、前半はスコアレスで終了。

後半に入り、徐々に試合は蹴りあいの様相を見せ始める。が、ボールは重く、勢いよく蹴ったはずがいつもの半分しか届かず、相手に渡りカウンターというシーンも多い。前半攻め続けた分、追浜の消耗は激しく、深川の攻撃に耐える時間が続く。体力勝負になったら追浜にとっては分が悪い。

そんな心配を吹き飛ばしてくれたのが途中交代で入った田中健太君。後半31分、ピッチの悪さをものともせずグイグイとドリブルで深川ゴールに迫る。快速の田中健太君を止めようと、深川DFがPA内で体を当てる。主審が線審に駆け寄り何やら話していたかと思うと、このプレイがファールとなり追浜にPKが与えられる。これを伊東君がきっちり決め、追浜が先制。

残り時間は10分。東京勢の粘り強さにはこれまで散々痛い目にあっているだけに、1点取ったぐらいでは気が抜けない。じりじりと時間が過ぎる。深川もゴールを奪おうと必死で、ピッチの外に出た追浜ボールを走って取りに行き、リスタート地点に自らセットする。降格があるリーグとはいえ、何でもない普段の試合から勝負へのこだわりを見せるのは敵ながら天晴れ。こういう気持ちがここぞという所での底力となるのだろう。育成年代とはいえ、マリノスの選手達も普段からそういう勝負へのこだわりを持って一戦一戦を戦って欲しい。

話が脱線したが、結局伊東君のPKが決勝点となり追浜が2連勝を飾った。去年の関クラ予選の千葉戦のように、重要な試合であっても常にいいグランドで出来るとは限らない。自分たちの良さを十分に発揮できない状態で勝利をもぎ取ったことは、これからの試合でもいい自信につながるだろう。今年も全国へ行こう、おっぱまーず!

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<スタメン>
_____田中智也(11)__高梨祐太(10)_____

伊東海征(7)_____________斎藤一磨(15)

_______林拓弥(4)__伊池翼(8)______

村原大輝(6)_小松勇樹(3)_上野海(18)_前田啓介(2)

__________北村征也(16)_________

交代:
 後半20分 高梨祐太(10)、斎藤一磨(14)→田中健太(17)、米田仁志(12)

得点:
 後半31分 伊東海征(7)

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