Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~@横浜アリーナ
プリンスの後は弾幕を友人に託し、速攻で横浜アリーナへ向かう。花見客で保土ヶ谷までのバスが若干遅れたものの予定していた電車には無事乗れて、開演5分前に到着。今日は朝から分刻みのスケジュールだったが(笑)、大きな狂いもなくすべてを予定通りにこなすことができた。VAMOS 日本のバス会社さん、鉄道会社さん!
今回はアリーナ席A4列の10番台。横浜アリーナではステージ前の平面座席はスタンド席といい、アリーナ席はスタンド席を取り囲む段差のある席となる。しかし今回はアリーナ席でも前の方だったのでスタンド席とは同じ高さで、斜めから見る形にはなるもののステージも近い。ほとんどスタンド席と変わらない見やすくいい席だった。
(以下、ネタバレ)
オープニングアニメには、不思議の国のアリスを思わせるスーツ姿のウサギが登場。
ウサギが20代半ばぐらいのサラリーマン風の男にバーチャルリアリティーを見るような
グラス(メガネ)とメニューを差し出す。
お客はグラスを頭からかぶり、メニューから見たい夢(?)を選ぶ。
ウサギがスイッチを入れる。
画面いっぱいに「終末のコンフィデンスソング」の文字が広がりライブがスタート。
1.終末のコンフィデンスソング
2.everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-
3.光の射す方へ
まずはツアータイトルとなっている一曲で軽くウォーミングアップ。
その後アップテンポの2曲が続き、掴みはばっちり。
1回目のMC。
今日桜を見た人? - はーい、はーい。
逆に見なかった人? - はーい。
どうやったら見ずにここまで来ることができるの?(笑)
次は横浜の赤レンガ倉庫あたりが舞台の曲です。
赤レンガ倉庫に桜が咲いている情景を想像しながら聞いてください。
4.水上バス
場内がしっとりと聞きほれた後は、
5.つよがり
自分的にはミスチルの中でも屈指の名曲。
ということは自分的日本ポップス史上屈指の名曲。
これが聞けただけでも来た甲斐があったというもの。
2回目のMC。
「つよがり」の拍手が他の曲より大きかったですね。
お客さん、お目が高い!(笑) 店長オススメの曲です。
今日はオススメいっぱいやります!
今の自分とは違う人生を送っていたら思うことがあります。
環境問題や社会問題なんかを歌うのではなく、
ドラッグとセックスと酒に溺れて破滅的な人生を送る
-そんなロックスターになっていたらと思うことがあります。
6.ロックンロール
7.東京
8.口がすべって
口では破滅的な人生にあこがれと言いつつも、平凡な”今”の大切さを歌う曲が続く。
「東京」の時、スクリーンにはオープニングアニメで出てきた青年の日常が描かれる。
平凡な毎日にそっと寄り添ってくれている女性。
「口がすべって」のスクリーンには、世界各地の紛争の実写映像。
平凡な日常の賛歌を歌いつつも、社会問題だってやっぱり無視するわけにはいかない。
やっぱりミスチルは「環境問題や社会問題なんかを歌う」のが似合う(笑)
9.ファスナー
10.フェイク
11.掌
12.声
静かな曲が続いた後は、ハードな曲が続く。
会場が再び熱気に包まれ、おじさんはちょっとしんどい(笑)
3回目のMC。
ミスチルは今年結成20周年。
今まで一番ライブをやってきたのは横浜アリーナです。
その横浜アリーナもオープン20周年で、記念のゆるキャラは「よこありくん」ていうんです(笑)
帰りに見て帰ってください。
デビュー当時のPATIPATIのグラビア映像が3秒+2秒映し出され、会場が沸く。
インディーズ時代の多くの曲は封印してきたのですが、封印していない数少ない曲を。
××という写真(名前忘れた:P)にインスパイヤされた曲です。
男女がキスする写真が映し出される。
13.車の中で隠れてキスをしよう
「KIND OF LOVE」に収録された一曲。
古さを感じさせない。
14.HANABI
15.youthful days
16.エソラ
一転ノリのいい曲が続く。
17.innocent world
そして、最近のライブでは必ずやる曲。
ほとんどサービス曲的な扱いで、お客がほとんど全部を歌う。
一番盛り上がるのは確かなのだが・・・
18.風と星とメビウスの輪
19.GIFT
観客参加型の曲が続いた後は、しっかりと”歌”を聞かせる選曲。
雑念が多く(勝て!:P)、ここまでなかなかライブに集中できなかったのだが、
この2曲は”声”に聞きほれる。
大人数で一体感を感じるのもライブの醍醐味だが、
CDを通してでは伝わらない生歌をしっかり聞けるのもライブのいいところ。
少人数のハコでアコースティックライブやってくれないかなぁ。
チケット取るのが超大変そうだけど。
ここまで約2時間。アンコールは3曲。
E1.少年
「SUPERMARKET FANTASY」の中でも筆者が最も好きな曲がようやく登場。
やってくれてよかった。
♪僕の中の少年は 無防備な笑顔で
自転車を飛ばして 君に会いたいと急ぐ
E2.花の匂い
2曲目も「SUPERMARKET FANTASY」からじっくりと聞かせる一曲。
E3.優しい歌
意外な曲で〆。
この曲を聴くと何故か「アンティーク~西洋骨董洋菓子店」のタッキーが頭に浮かんで困る(笑)
2時間半のライブはこれにて終了。
ノリ系はちとしんどくなってきたが、また来年。
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