大器晩成中 ~PL#9 横浜ユースvs浦和ユース、桐光vs鹿島ユース
■関東プリンスリーグ第9節 横浜ユースvs浦和ユース
ここ数日の雨も止み、小机は快晴。晴れたのはいいが、日差しを浴びるとかなり暑い。この暑さで横浜の走るサッカーがどこまで出来るか。
立ち上がりは横浜ペース。好調の天野、関原が積極的にシュートを放つ。前半15分には相手パスミスを掻っ攫った関原が相手DFを引き付けて、左サイドフリーの小野裕二にパス。いつもなら、ゆうじー決めてくれー!と声が出るようなシチュエーションだったが(笑)、今回は押さえの効いたシュートが見事にゴールネットを揺らした。前半19分には天野が思い切ったミドルシュート。これはGKにクリアされる。守勢とはいえ浦和もノーチャンスというわけではなく、前半20分には、石沢からの縦のスルーパスに、最後は磯部がシュート。少ないチャンスをゴールに結びつけた。さらに前半22分には、DFの裏にパスが通りフリーの葺本がドリブルで仕掛ける。樋川が懸命に体を寄せるも一歩及ばず。やられたと思ったが、中田が懸命のディフェンスでクリア。大きなピンチをしのいだところで給水タイム。
給水後も横浜ペースで進むが、浦和もDFライン裏を狙ったスルーパスと、両サイドのスペースを使って横浜ゴールに迫る。よく研究しているなと思わせるプレイ。特に矢島が張る右サイドは頻繁に大きなスペースができ、ここから攻められるシーンが目立った。右SBの星広太は同時刻に行われていたサテの練習試合にも掛け持ちで出ていたようだから、時々ピッチからいなくなってスペースが出来るのも致し方ない(笑)
1-1で迎えた後半。横浜はより積極的に浦和ゴールを狙う。後半5分には渡辺のミドル。これはゴール上にそれる。後半10分には星広太の斜めからのミドル。これはGKが弾く。その直後には、星広太のクロスに天野がヘディング。大きく弧を描いたボールはGKの頭上を越える。思わず入ったかと腰が浮きかけたが、残念ながらやや左にそれた。立て続けのチャンスをものにできず、逆に後半17分。カウンターから岡田のシュート。これはポストにあたり跳ね返る。こぼれ球を懸命にクリアしようと横浜の選手が寄せるも、一”体”早く矢島が触りゴール。浦和に勝ち越しゴールを許す。直後に横浜は榎本に代え、小野悠斗を投入。
給水後の横浜はバタバタした展開で、守勢に回るシーンが増える。暑さからかプレスが緩み、セカンドボールも拾えない。パスミスも増える。しかし、そんな劣勢で迎えた後半33分。ゴール斜め前からの天野のFKをファーで小野裕二が合わせ横浜が追いつく。直後のピンチをしのぎ、横浜が再び攻勢に転じる。今日はまだゴールをあげていない天野が積極的にシュートを放つ。関原も後方からのボールをPA内で合わせるも、あと一歩届かず。チャンスの度に、そしてほんのちょっとでゴールにならない度に、スタンドから大きな反応が起こる。ロスタイムには、CKのこぼれ球を星広太がミドルシュート。これはゴール上にそれる。スタンドから一際大きな声が上がったところで、タイムアップ。横浜としては勝ち点1は残念だが、色々と課題が浮き彫りになった(そして一定の対応はできた)ことを収穫とすべきか。
プリンスはこれで一時中断し、来週からは関クラ予選が本格的に始まる。最近先発メンバーが固定されつつあるので、関クラ予選ではこれまで出番の少なかった選手の奮起に期待したい。
<横浜スタメン>
__________榎本大希(9)_________
小野裕二(14)____関原凌河(8)____天野純(11)
_____澁谷元気(13)__渡辺大斗(22)_____
岡直樹(3)__樋川愛輔(4)_中田航平(6)_星広太(23)
__________橋本勇樹(1)_________
<浦和スタメン>
___________葺本啓太(9)___________
矢島倫太郎(17)_磯部裕基(11)_岡田昌巳(13)_鈴木大輝(18)
___________石沢哲也(10)___________
若井祥吾(21)__池西希(8)__岡本拓也(6)__大里康朗(5)
____________中村隼(1)____________
交代:
後半17分 横浜:榎本大希(9)→小野悠斗(10)
後半42分 浦和:葺本啓太(9)→堀田稜(28)
後半43分 浦和:石沢哲也(10)→高木凛(19)
得点:
前半15分 横浜:小野裕二(14)
前半20分 浦和:磯部裕基(11)
後半17分 浦和:矢島倫太郎(17)
前半33分 横浜:小野裕二(14)
■関東プリンスリーグ第9節 桐光学園vs鹿島ユース
続いて桐光学園と鹿島ユースの一戦。クラブユース相手だと、桐光学園はDF、MFの2ラインでしっかり守って、最終ラインから前線にロングボールを蹴り込み、前線を走らせる。先制したらより一層守備を固め、カウンターでの追加点を狙う。マリノスカップで見た限りは、高校チーム相手だとサイドを使って崩す意識が高かったので、これは勝ち点を目的とした必殺リアリズム・クラブユース戦法といったところか。
今日の試合もまさに桐光のプラン通り。前半36分に篠崎のゴールで先制した後は、中盤より後ろはリスクを犯さない。鹿島ユースの左サイドは代表歴のある選手が揃っているが、桐光の厚い守備を崩せない。ただ、セットプレイは別。後半32分に土居のCKをゴール前で岡崎がダイレクトに合わせて同点に追いつく。その後は桐光もリスクを犯してサイドから攻撃するシーンもあったが、両チームとも追加点は得られず、結局ドローに終わった。何だか今週末はドローの試合ばっかりだ(笑)
<桐光スタメン>
______菅原慶人(9)__坂本颯(14)________
菅能将也(8)_篠崎拓也(7)_高溝竜稀(6)_西川聡一郎(10)
平野修(3)__福森晃斗(5)___砂川翔(4)__濱大倫(16)
___________峯達也(1)___________
<鹿島ユーススタメン>
_____神田圭介(11)__高江州政宗(17)_____
土居聖真(10)______________阿部勇治(8)
______出頭卓也(7)__岡崎孝幸(6)______
望月理人(5)_中村開人(4)_中森俊介(3)_大西健太(12)
__________八木直生(1)__________
交代:
前半35分 桐光:菅原慶人(9)→館坂信也(18)
後半16分 桐光:坂本颯(14)→田口広也(11)
後半26分 鹿島:神田圭介(11)、高江州正宗(17)→坂本光(14)、中川義貴(26)
後半32分 桐光:西川聡一郎(10)→岩浪晃大(19)
後半38分 桐光:菅能将也(8)、館坂信也(18)→辻広浩平(15)、小島直広(20)
得点
前半36分 桐光:篠崎拓也(7)
後半32分 鹿島:岡崎孝幸(6)
今節の結果、横浜はFC東京、三菱養和に続く3位に後退。FC東京とは最終節で直接対決を残しているが、養和との試合はすでに消化済み。自力優勝の目は消えたが、残り2戦を勝って天命を待つのみ。なお、今節の結果7位以上が確定し、高円宮杯出場が決まった。









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