« U-20日本代表 第5回東アジア競技大会(2009/香港)メンバー | トップページ | 2009ナショナルトレーニングキャンプU-14メンバー »

2009年11月18日 (水)

その涙は来年晴らせ ~関東大学サッカー 明治vs国士館、iリーグ関東決勝 法政FCvs筑波A

携帯ストラップがぷちんと切れてしまった昼下がり。

■JR東日本カップ2009 第83回関東大学サッカーリーグ戦 第20節 明治大学vs国士館大学

明治大が天皇杯で勝ち進んだため日程変更になったこの試合。国士館にとっては残り2試合を勝ってインカレ出場に望みをつなぎたい。明治も勝てばインカレ出場が決まる。お互いに負けられない戦い。

立ち上がりから国士館ペースで進む。前半2分、ゴール前でCKのボールを受けた佐藤由将がワントラップからシュート。入ったと思ったが、ゴールマウスに張っていた奥田に跳ね返される。惜しい!その後も国士館が主導権を握って試合を進めるが、連戦で疲れているとはいえ明治の守備も固い。何とか堅い守備をこじ開けようとする国士館。負けじと守備を固める明治。接触プレイが増え、しばしば選手が倒れて試合が止まる。前半26分。負傷で試合が止まり、再開直後の明治のCK。小林の蹴ったボールを三田がヘディングで流し込む。押されていた明治が少ないチャンスをモノにした。

先制された国士館も前半30分過ぎからは決定的なチャンスが続く。前半34分のCK。ニアの小島のシュート(?)は明治GK高木がぎりぎりのところで弾く。続くCKからのシュートはわずかにゴール左にそれる。前半36分にはFKから伊東のヘディングシュート。前に出てきたGKを抜け、無人のゴールに入ると思った瞬間、またもや奥田がかきだす。前半42分には松尾が立て続けのシュート。GKの好守もあり、これもゴールネットを揺らす事はできない。前半は0-1のまま終了。

前半数多くのチャンスを作り出した国士館が、ようやくゴールを決めたのは後半15分。斎藤からのパスを受けたエース柏がしっかりと決めた。直後、明治三田がPA内フリーでシュート。これはゴールをわずかに上にそれ、国士舘としては命拾い。しかし、後半21分には左サイドを突破され奥田からクロス。これを山本がダイレクトで合わせる。再び点差が広がったが、国士舘も直後の22分に素早い攻撃から伊東がシュート。DFに跳ね返されるも、柏が押し込みゲームは再び振り出しに戻る。

2-2のまま試合は進む。明治は早めに選手交代のカードを切り、フレッシュな選手を投入。国士館はスタメンがずっと頑張ってはいたものの、ミスからボールを失い、明治にシュートまで持ち込まれるシーンも増える。国士館は後半37分に一気に2人交代。これで反撃と思っていた矢先の後半39分、途中交代の明治日野のドリブル突破に守備陣がずるずる引いてしまい、あっけなく失点。何が何でも勝たなければいけない国士舘だったが、明治の壁を崩せず、3-2で試合終了。勝った明治はインカレ出場を決め、負けた国士館はインカレ出場の望みを絶たれた。

フル出場の佐藤由将は後半27分に警告を受けた。通算4枚目のカードとなり、最終節に由将は出場できない。インカレの出場も叶わず、図らずもこの試合が由将の大学サッカー最後の公式戦となってしまった。無念。

Tr_img_0657_4

<国士館スタメン>
_____松尾昇悟(17)__伊東俊(11)_______

柏好文(10)______________金子昌広(26)

______佐藤優平(12)_斎藤一行(32)______

天野恒太(2)_小島暢明(8)_佐藤由将(3)_濱屋祐輝(6)

__________内藤圭佑(1)__________

<明治スタメン>
_______三田啓貴(27)__山本紘之(9)_______

山田大記(10)________________都丸昌弘(8)

________小林裕紀(7)__宮阪政樹(5)_______

奥田大二郎(12)_楠木啓介(31)_松岡祐介(3)_鹿野崇史(23)

_____________高木駿(1)___________

交代:
 後半24分 明治:都丸昌弘(8)→田中恵太(18)
 後半25分 明治:鹿野崇史(23)→日野竜一(20)
 後半32分 明治:三田啓貴(27)→阪野豊史(34)
 後半37分 国士:佐藤優平(12)、松尾昇悟(17)→吉野峻光(7)、中村祐輝(15)
 後半42分 国士:斎藤一行(32)→恵津森究(33)

得点:
 前半26分 明治:三田啓貴(27)
 後半15分 国士:柏好文(10)
 後半21分 明治:山本紘之(9)
 後半22分 国士:柏好文(10)
 後半39分 明治:日野竜一(20)

■iリーグ3次トーナメント決勝 法政FCvs筑波大学蹴球部A

15:20からはiリーグ関東決勝。勝てば12/9(水)~13(日)の全国大会出場権を得る。

法政は今まで見た対戦相手とは違い、プレスが早く、攻撃も連動性のあるいいチーム。パスをつなぐスタイルの筑波は激しいプレスに思うようにボールをつなぐことができず苦戦。それでも、前半5分と23分に、岡元が前線で相手パスを2度インターセプトして決定的なチャンスを作り出す。特に前半5分のチャンスはDFラインを完全に抜け出し、GKと1-1のまたとないチャンスだっただけに、試合後の今もあれが決まっていれば・・・と思う。とはいえ、法政も前半19分にPA内で至近距離からの決定的なシュートをGK大迫に弾かれるシーンがあったから、まぁ、お相子か。

後半7分に試合が動く。法政のロングFKがちょうどGKとDFの間に落ちる。一瞬GKとDFが見合ってしまったところを、片根がダイレクトでシュート。これが決まり法政が1点リード。筑波も後半15分に途中出場の中尾が強烈なシュート。これは法政GK土田に跳ね返される。後半19分には土田のミスフィードが法政DFラインよりゴール寄りにいた岡元の元に。ドリブルを仕掛けた岡元は狙い定めてシュート!今度こそネットが揺れた!が、揺れたのは外側。ほんのわずかにゴールをそれた。今日の岡元は運がないとしかいいようがない。後半21分にはPAすぐ外側で筑波にFKのチャンス。キッカー奈良輪のシュートはゴールを左にそれる。

後半37分には法政がCKから三木のシュート。決定的なシュートだったが大迫が気迫のクリアでチームを救った。

得点のないまま時間が過ぎる。筑波のサッカーはパスサッカー。せっかくボールを奪っても、パスを回しているうちに法政のプレスにボールを失い、シュートまで持ち込めない。見ている方は、シンプルに!手数をかけずに!と思うが、そういうサッカーではないのだから仕方がない。嵌れば慶應戦のような素晴らしい崩しもできるが、プレスの早い法政はそうそう簡単に崩れない。1点が遠い。ロスタイムの3分が過ぎ、ついにネットを揺らせられないまま試合終了の笛。

由将に続き、奈良輪にとっても今日の試合がラストゲームになってしまった。後半33分に内野から引き継がれたキャプテンマークをつけた奈良輪はチーム代表として表彰式に臨んだ。どんな思いで準優勝のトロフィーを受け取ったのだろうか。悔しい結果だが、関東51チーム中の2位。胸を張って欲しいと思う。

Tr_img_1235

<筑波Aスタメン>
______岡元思帆(24)__三重野将大(11)______

林昇吾(37)_________________三上昴(29)

________内野優(22)__西脇寛人(5)______

奈良輪雄太(20)_吉田拓海(35)_堀谷順平(2)_吉田潤平(8)

____________大迫衝(1)___________

<法政FCスタメン>
_____三木卓哉(10)___相原辰(11)_______

大久保翔(13)____宮下和則(7)_____友澤剛気(8)

__________金子直道(6)___________

岡本拓也(3)_松並大樹(4)_片根健児(5)_朝比奈浩二(2)

___________土田健太(1)__________

交代:
 後半10分 筑波:林昇吾(37)→中尾陽平(19)
 後半19分 筑波:三上昴(29)→石川桂(44)
 後半25分 法政:朝比奈浩二(2)→永村知哉(26)
 後半32分 筑波:三重野将大(11)→樫尾英明(39)
 後半33分 筑波:内野優(22)→木下晃馬(27)

得点:
 後半07分 法政:片根健児(5)

由将、奈良輪、お疲れ様。2人にとって、大学4年間はどんな4年間だっただろうか。満足のいく4年間だっただろうか。消化不良の4年間だっただろうか。卒業後どうするのかは知らないけれど、まだまだプレイする姿を見たい。残り少ない大学生生活を楽しんで、また新しいスタートを切って欲しい。またどこかのグランドで会えればいいな。その日を楽しみにしているよ。それまで元気で。

|

« U-20日本代表 第5回東アジア競技大会(2009/香港)メンバー | トップページ | 2009ナショナルトレーニングキャンプU-14メンバー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« U-20日本代表 第5回東アジア競技大会(2009/香港)メンバー | トップページ | 2009ナショナルトレーニングキャンプU-14メンバー »