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2010年3月14日 (日)

応援に頼るなって言っただろっ! ~神奈川県社会人選手権 日本工学院FMvs横浜猛蹴、SC相模原vs六浦FC

今日はトップvsユースという楽しそうな試合もあったが、やっぱりタイトルがかかった試合の方が楽しいだろうと思い、馬入で県社会人選手権の準決勝を観戦。よく試合をやる人工芝ではなくて、今日は河川敷の天然芝グランドでの試合。隣のグランドでは湘南と清水のサテが試合をやっており、湘南サポも多い。昨日の今日で、マリノス丸出しで押しかけて、マリノスのチャントをやるのはちょっと申しわけなかったが、会場設定がそうなっているのだから仕方ない。不愉快に思われた湘南サポの皆さん、すみません。

■第29回神奈川県社会人サッカー選手権大会準決勝 日本工学院Fマリノスvs横浜猛蹴

まずは、日本工学院Fマリノスと横浜猛蹴の対戦。横浜猛蹴は去年日本工学院FマリノスがKSL1部で唯一黒星を喫した相手。今日はぜひともそのお返しをしたい。

立ち上がりから切り替えの早いスピードゲーム。日本工学院FMの選手たちにとっては決勝進出がかかるだけでなく、負ければほとんどの選手にとってラストゲームになる。選手たちのモチベーションは高い。しかし、前半6分にスローインからGKと1-1のチャンスを作られ、早々と失点。さらに、前半12分にはPKで2失点目を喫す。早い段階での連続失点にめげないよう、日本工学院FMサポも懸命に声を出して応援する。そんな声に応えるかのように、前半24分に高水が不意をつくミドルシュートを放つ。これが見事にゴールネットを揺らす。これで試合の流れは日本工学院FMに傾いた。前半終了間際には内田のミドル。これはあとちょっとのところでゴールにはならなかったものの、後半での巻き返しを期待させる意欲的なシュートだった。

1点を追う後半。やや押され気味の立ち上がりだったがよく耐え、後半12分にゴール前やや距離のあるところでFKを得る。内田と保坂、FKの名手2人がボールに向かう。2人のFKの威力をしっている日本工学院FMサポは息を凝らす。キッカーは保坂。壁の上、大きく弧を描いたボールはGKの手前で急速に落ち、GKの手をすり抜けるようにしてバウンドし、ゴールに吸い込まれた。向かい風で難しい状況であったにもかかわらず素晴らしいFK。高水に保坂、ゴラッソなゴールが二つも見れて、これだけでわざわざ平塚まで足を運んだ甲斐があったというものだ。

同点に追いつき意気上がる日本工学院FM。落ちない運動量で徐々にボール支配率を上げ、試合の主導権を握る。だが横浜猛蹴もしっかり守りつつチャンスを窺う。後半25分には日本工学院FMの守備をかいくぐり、PA内で決定的なシュート。これは日本工学院FMのダイチが体を張ってブロック。そのすぐ後、今度は日本工学院FMが決定的なチャンス。ゴール前フリーで内田が放ったシュートはゴールをほんのちょっとずれる。本人だけでなく、サポも天を仰ぐ。その後も、内田や途中出場の角田の前への推進力で何度もチャンスを作り出すも、ついに追加点は奪えないまま、試合はPK戦で決せられる事になった。

先攻の横浜猛蹴一人目は成功。続く日本工学院FMのキッカーは内田。何となく嫌な予感が沸く。不思議と嫌な予感はよく当たるもので、GK正面に飛んだシュートは相手GKが難なくストップ。内田は天を仰ぐ。が、審判がGKに何やら言ってやり直しを命じる。蹴る前に動いたということらしい。神様が与えてくれたやり直しはきっちり成功。再び内田が天を仰ぐ。いきなりのドラマチックな展開だったが、その後は両チームとも淡々と成功。5人目。横浜猛蹴の選手の蹴ったボールはGK岡田が姿勢を崩しつつもブロック。続く運命のキッカーは荒井。重圧のかかる場面だったが、ゴール左中にしっかりと蹴り入れた。こうして、実に劇的な展開で日本工学院FMが決勝に駒を進めた。

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<日本工学院FMスタメン>
_____荒井陽介(10)__高水翔平(20)_______

庭田智弘(18)_______________フミヤ(23)

_______ダイチ(17)___内田大貴(7)______

藤原圭佑(5)_力武佑太(14)_田中賢(25)_保坂和宏(13)

__________岡田祥仁(24)__________

交代:
 後半10分 藤原圭佑(5)→角田飛鳥(12)

得点:
 前半06分 横浜猛蹴:(28)
 前半12分 横浜猛蹴:(18):PK
 前半24分 日本工学院FM:高水翔平(20)
 後半12分 日本工学院FM:保坂和宏(13)

PK:
 猛蹴 ○、○、○、○、×
 FM ○内田、○高水、○力武、○保坂、○荒井

■第29回神奈川県社会人サッカー選手権大会準決勝 SC相模原vs六浦FC

続いて準決勝の2試合目。こちらも1試合目と同じぐらい楽しみな一戦。SC相模原にはマリノスのユースOBが多数所属し、2010シーズンからは富井が加入した。法政大学4年の時は試合を見る機会がなかっただけに、大学を卒業してもこうしてサッカーを続けている姿を見れるのは本当にうれしい。一方の六浦FCは以前愛媛FCに所属していた加藤が今シーズンも所属。

1試合目とは変わって、グランド脇にはずらりと観客が並ぶ。ほとんどはSC相模原を応援する人たちのようだ。端の方には太鼓を持ったサポもいる。SC相模原の応援団に負けじと、六浦FCも私設応援団”係長とルパン”(笑)の面々が赤い小さなメガホンと缶ビールを持ってヤジと個人情報を飛ばす応援する。JFL昇格を目指す真剣勝負のSC相模原、サッカーを楽しもうとする六浦FC。それぞれスタンスの違うチームがこういう場でぶつかり合うというのも、県リーグの面白いところだ。

試合は、勢いとスピードの六浦FC、テクニックと経験のSC相模原といった展開。さすがにSC相模原はプロ経験者も多いだけあって、むやみに体力勝負に付き合う事なく、六浦のギャップをうまくついてチャンスを作り出す。先制はSC相模原。六浦FC応援団がビールを買うために持ち場を離れている隙をついて(笑)、CKをファーの水野がヘディングで押し込んだ。その3分後にも、坂井の素晴らしいパスに抜け出した齋藤がゴール。前半はSC相模原が2点リードで終える。

後半に入り、やや運動量の落ちた六浦FCに対して、SC相模原が多くチャンスを作り出す。後半26分には途中交代で入ったばかりの森谷がダメ押し点となる3点目を決める。これで勝負ありと思いきや、直後にSC相模原のGK榎本がPA内に侵入してきた六浦FCの選手を倒し一発退場。これで得たPKを決め六浦FCが1点返す。俄然勢いづいた六浦FCのは、その直後にもDFラインの裏に抜け出した8番がGKをかわしてゴール。すっかりイケイケの六浦FCがSC相模原ゴールに迫る。終了間際にはヘディングシュートのこぼれを押し込んで同点!と思いきや、これはオフサイド。六浦FCは後半立ち上がり早々にもFKからオフサイドで取り消されたゴールがあった。どちらかが決まっていれば… 六浦FCの追い上げも一歩及ばす、SC相模原が一人少ない試合を逃げ切り3-2で勝利。来週の決勝は日本工学院FMvsSC相模原というマリサポにとっては願ってもない好カードとなった。

この試合、富井はスタメンで出場。GKが退場した為に途中交代したものの、CKも任されるなど、加入早々すっかりチームの主力となっている。これからの活躍に期待したい。六浦FCの加藤は、SC相模原に新加入の船越との長身マッチアップが迫力満点だった。

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<SC相模原スタメン>
_________船越雄蔵(8)___________

吉岡航平(15)_____________斎藤将基(19)

______富井英司(7)__坂井洋平(10)______

__________鈴木健太(21)__________

大山裕彰(20)_秋葉忠宏(5)_水野和樹(6)_金澤大将(17)

___________榎本貴久(1)__________

交代(相模原のみ):
 後半12分 大山裕彰(20)→井上要(18)
 後半21分 吉岡航平(15)→森谷佳祐(9)
 後半28分 富井英司(7)→佐藤健(16)

得点:
 前半32分 相模原:水野和樹(6)
 前半35分 相模原:斎藤将基(19)
 後半26分 相模原:森谷佳祐(9)
 後半31分 六浦:(36)
 後半32分 六浦:(8)

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