梅井初出場おめでとう ~TRM ユースBvs桐蔭、サテvs愛知学院大学
最近はユースBの試合日程もスケジュールに載せてくれるようになったので、折角のお知らせを無視するのも悪いと思い、ポス活参加のつもりだったがマリノスタウンへ(笑) 会場に到着すると、おなじみの見慣れたナイキウェアの選手達に加え、ピッチの奥には違うウェアの選手たちがいた。よし、ちゃんと試合はやってくれるようだ。ユースBは昨日のメンバーと変わらず。GKがいないが、今日もきっと相手チームからショートレンタルなんだろう。注目は相手チームの選手。JYのOBが多数いるはず。早速確認すると、背川に細矢。よしよし。
あれ? 何だ、この違和感…?
あれ?
おい! 桐光じゃなくて、桐蔭じゃないか!
なんという荒業・・・
まぁ、桐蔭も見たかったからいいんだけどさ(笑)
■TRM 横浜ユースBvs桐蔭高校
ユースは昨日とは若干フォーメーションチェンジ。GKは案の定桐蔭からのショートレンタル。開始早々、スルーパスに抜け出した伊東がPA内でGKと1-1のチャンス。しかし、PA内でシュートチャンスをうかがっているうちに戻ってきた桐蔭CB背川に寄せられ、クリアされてしまう。チャンスの後にはピンチ。前半6分、11分にはきれいに崩され連続失点。桐蔭の選手に比べるとやっぱりユースBの選手たちはまだまだ中学生の華奢な体型。どうしても一対一の勝負に持ち込まれると部が悪い。それでも、ドリブル好きが揃っているこの世代。果敢に勝負を挑み、高野や齋藤彰太がサイドから切れ込んでチャンスを作り出す。2回ほど齋藤彰太→相場という流れで惜しいチャンスがあったものの、ゴールは奪うことができず1本目は0-2で終了。
OBの背川は何度もピンチの芽を摘み、CBとして安定した活躍を見せてくれた。細矢のサイドバックはJY時代には見た記憶がないが、積極的な攻撃参加が印象に残った。声も出ていて、なかなか合っているんじゃないかな。二人ともレギュラー入り目指してがんばれ!
試合はまだまだ続くようだったが、ユースは昨日十分見たし、OBの活躍も見せてもらったので、サテの試合を見るべくAグラに移動。遠目からユースのゴールシーンは見たが、その後どうだっただろう?
<スタメン>
__________伊東海征(14)__________
斎藤一磨(20)____相場遥介(12)_____齋藤彰太(8)
______村原大輝(25)___高梨祐太(21)______
高野遼(22)__喜田拓也(19)_岩壁裕也(15)_河合力也(18)
___________????(1)___________
得点:
1本目06分 (桐蔭)
1本目11分 (桐蔭)
■TRM 横浜vs愛知学院大学
ここ最近トップの試合の翌日は必ずサテの試合が組まれている。今年からサテライトリーグが廃止されたが、逆にサテの試合数は増えたような気がする。4月からは大学サッカーも始まり、強い相手との練習試合を組むのが難しくなるかもしれないが、何とかコンスタントに試合を組んで欲しい。今日の相手は愛知学院大学。GKコーチの松永さんの母校で、去年まではハウバート・ダン(現京都)が所属していた。
開始早々に藤田が相手選手と接触し痛む。大怪我かとヒヤリとしたが、すぐにピッチに復帰。ほっと一安心。前半6分、バスティアニーニのスルーパスに坂田、アーリアが反応。坂田はオフサイドポジションだったためすぐに走るのをやめたが、ちょっとだけ後ろを並走していたアーリアは位置的に問題なし。フリーでボールを持って落ち着いてシュート。先制。直後にFKに走り込まれあわやというピンチがあったものの、一歩届かず事なきを得る。前半24分には天野のFKをバスティアニーニがヘディングで押し込み2点目。今日のバスティアニーニは相手があまり厳しく体をよせてこなかったというのもあるけれど一味違った。前半34分には、アーリアからのパスを受けた天野が3点目。愛知学院大学も、横浜のパスミスやカウンターで何度がチャンスを作ったものの、榎本の好セーブもあり、終了間際の1点にとどまった。
メンバーを変えた後半。序盤はチャンスは何度か作れていたものの、全体的なバランスが悪く今ひとつの出来。愛知学院大学は藤田の件があってか、ラインが高い割に接触プレイはちょっと遠慮気味だったので、もっとボールをつないでチャンスを作って欲しかった。
後半23分。去年の10/18に怪我をしてずっとリハビリ中だった学が5ヶ月ぶりに出場。スタンドからは「おかえり!」の声が飛ぶ。後半28分。ボランチ金井から左サイド高い位置でフリーの水沼にパスが通る。水沼はボールを受けると早いタイミングでシュート。綺麗な軌道でゴール右上に決まった。後半42分には学からのスルーパスを受けた陽介がドリブルで持ち込み、ゴール左下隅ギリギリに決める。いつもならGKにぶつけるハズだが、きっと学からパスだったので神様がおまけしてくれたのだろう(笑) 祝・復帰初アシスト!学自身も何度か惜しいシュートを打ったが、相手GKの前に今日の所はゴールはお預け。早く調子を戻して、またトップの試合でプレイする姿を見たい。ロスタイムには金井が思い切ったミドル。GKの手に収まったものの、ファンブルしてゴール。入っちゃったと金井が口元を抑えると同時に試合終了。
試合後、スタンドに挨拶をする選手たち(クールダウンのつもりがついついという感じだったが…)に向けて拍手。学には再び「おかえり!」の声が飛ぶ。一旦はスタンドに背を向けた学が振り返り一礼、そして「ただいま!」(笑) 極寒のマリノスタウンでのほのぼのとした一幕。
<前半スタメン>
___バスティアニーニ(17)__坂田大輔(11)______
清水範久(18)___長谷川アーリア(8)___天野貴史(35)
___________金井貢史(24)_________
丁東浩(34)__田代真一(23)_河合竜二(6)_藤田優人(2)
___________榎本哲也(1)__________
<後半スタメン>
______斎藤陽介(27)___バスティアニーニ(17)___
水沼宏太(20)_____端戸仁(37)______松本怜(26)
___________金井貢史(24)__________
丁東浩(34)__田代真一(23)_浦田延尚(28)_天野貴史(35)
___________秋元陽太(31)__________
交代:
後半00分 フォーメーション参照
後半23分 バスティアニーニ(17)→齋藤学(19)
得点:
前半06分 長谷川アーリア(8)
前半24分 バスティアニーニ(17)
前半34分 天野貴史(35)
前半44分 (愛知学院大学)
後半28分 水沼宏太(20)
後半42分 斎藤陽介(27)
後半45+2分 金井貢史(24)
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