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2010年5月16日 (日)

すべてはフレッシュトマトカレーとKFCのために ~PL#8 桐蔭vs成立、横浜vs武南

今日もまた五月晴れのいい天気。新緑に囲まれた桐蔭学園グラウンドはとても気持ちがいい。

■プリンスリーグ関東2部 第8節 桐蔭学園vs成立学園

プリンス1部昇格を狙うチーム同士の対戦。成立は大宮ユースに続き現在2位。桐蔭はややスタートダッシュに失敗したものの、まだまだ1部昇格は射程圏内。勝ち試合での大量得点も目を引く。

キックオフから桐蔭の猛烈なプレス。ボールを奪うと、前線は迷いなくゴールを目指す。前半6分には杉浦のパスにうまく抜け出した山田があっさり先制。前半10分には、右サイドから杉浦が入れた低いクロスを、ゴール前に走り込んできた有元がDFと競りつつもワンタッチで流し込む。あっという間の追加点で成立はいきなり苦しい状況に追い込まれる。桐蔭の激しいプレスに成立はボールを持たせてもらえず、攻撃の形が作れない。桐蔭が押し込む時間が続く。前半29分には杉浦が3点目。ここまでの勝ち試合での大量得点がなるほどと合点がいくサッカーだ。ただ、前半から飛ばしすぎの感は否めない。これがどこまで続くか。

前半38分。ゴール右斜めで成立にFKが与えられる。キッカー飯田のFKはファーの密集地帯に飛び、DFの榎本がヘディングで押し込んだ。このゴールで成立が盛り返す。立ち上がりに比べるとボールを持てる時間帯も長くなり、ボールをつないで桐蔭ゴールに迫るシーンも増える。前半40分には石堂のミドル。これは桐蔭GK三本松がキャッチ。前半は3-1で終了。

ハーフタイムに成立は2枚交代。石堂をトップにあげ、飯田が右サイドハーフに入る。後半は流石に桐蔭のプレスも弱まり、一進一退の拮抗した勝負が展開される。両チーム何度かシュートチャンスが訪れるが、お互いGKが好守でゴールを守る。成立のキャプテン川崎も、ずば抜けて身長が高い訳ではないが、ヘディングに抜群の強さを見せる。後半15分、後半頭から投入された成立渋谷がゴールを決め点差は1点に。追いつきたい成立はすかさず小柄な岡田を投入。ドリブル突破の得意な岡田と飯田の”りょう・りょうコンビ”が成立の攻撃の起点となる。

追い上げられた桐蔭だったが、後半25分に成立のパスミスを拾った吉田が、前に出ていたGK四宮の頭上を抜くループシュートを決め、再び突き放す。成立は後半31分に飯田のスルーパスに反応した竹中が決定的なシュート。これはGK真正面。桐蔭も後半38分に山田のシュートがポストを叩く。竹中のゴール以降、スコアは動かなかったが、最後の最後までお互い攻めの姿勢を崩さず、緊張感のある好ゲームだった。

この勝利で桐蔭は、2位との勝点差3の5位に浮上。新人戦で見たときに比べると格段に内容がよくなっている。もともと個人のスキルは高いし、チームとしてもよくまとまってきたように思う。後はプレスをどれだけかけ続けられるか。疲れた時にチームとしてどう守るか。成立は痛い敗戦で3位に後退した。とはいえ、内容は悪くはない。残り試合で下位チームに取りこぼしがなければまだまだ首位を狙える位置にいる。両チーム共に1部昇格を目指して頑張って欲しい。

両チームとも、OBが多数在籍。成立は飯田が2年生ながら9番をもらって、チームの主力として大活躍。3年生のGK四宮も何度も好セーブを見せてくれた。今日は出番がなかったが唐津もベンチ入り。一方の桐蔭は、残念ながらOBの出場はなし。しかし、水島、細矢に加え、1年生の冨沢が早くもベンチ入り。OBではないけれど、この間見たルーキーリーグで鮮烈な印象を残した冨田純の姿もあった。これからが何とも楽しみだ。ベンチ外のOB達も頑張れ!

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<桐蔭スタメン>
______有元漠(11)__杉浦拓也(9)______

山田和輝(16)_____________泉宗太郎(10)

______石垣優人(8)__進藤圭介(6)______

吉田周平(7)_服部真矢(2)_山口康史(3)_市村一貴(21)

__________三本松優(1)__________

<成立スタメン>
______竹中公基(11)__西岡梧郎(18)_____

國井湧(14)______________石堂圭太(10)

______有賀悠太(6)__飯田涼(9)_______

井上啓太(7)_榎本光希(5)_川崎裕大(4)_加藤龍治(3)

__________四宮祐貴(1)__________

交代:
 後半00分 成立:國井湧(14)、西岡梧郎(18)→渋谷修一郎(15)、中田和也(13)
 後半17分 成立:進藤圭介(6)→岡田綾(22)
 後半42分 成立:岡田綾(22)→飯島崇史(16)

得点:
 前半06分 桐蔭:山田和輝(16)
 前半10分 桐蔭:有元漠(11)
 前半29分 桐蔭:杉浦拓也(9)
 前半38分 成立:榎本光希(5)
 後半15分 成立:渋谷修一郎(15)
 後半25分 桐蔭:吉田周平(7)

■プリンスリーグ関東1部 第8節 横浜vs武南

昨日に続き、今日もまた”桐蔭”の試合を見た後に三ツ沢というパターン(笑) 今日は三ツ沢陸上。少年サッカーや関東社会人リーグが周辺会場で行われていたこともあり、そこから流れてきた少年や保護者、チーム関係者も多い。プライマリー追浜のOB君にも久々に会えた。子どもたちのなかには、試合中、横浜の声出し隊に混じって応援してくれた子たちも。ありがとうね。

さて、ここ最近勝ち星に見放されている横浜。今日の相手は勝点ゼロで最下位の武南。ここですっきり勝って残り試合に弾みをつけて欲しい。横浜のスタメンには、熊谷、小野が戻ってきた。一方で、キャプテン保田がベンチスタートで、小林がスタメン。

立ち上がりから横浜が高いボール試合率で武南陣内に攻め込む。前半18分の宮本のシュートはGKが弾く。前半28分の小野のシュートはゴール上にそれる。前半30分の木村の長いFKはGK正面。前半37には小野がドリブルで持ち込みシュート。こぼれを星広太が再びシュート。相手の厚い壁に跳ね返される。前半43分にはゴール前でワイドに使って左右に振りつつ最後は後藤がシュート。これも相手に弾かれる。その他にも何本ものCK。しかし、ゴールは決まらない。武南も前半終了間際に、パスミスを奪って25番のカウンター。前がかりになっていたため、横浜のディフェンスは渡辺のみ。寄せる前に撃たれたシュートはかなり危険なコースに飛んだが、GK鈴木がきっちり弾いた。

後半、横浜は星広太、宮本に代え、劔持と伊東を投入。星雄次が左SBに入る。前半以上に、横浜が武南ゴールを脅かす。得点の匂いのするチャンスが次々と来るが、そこに立ちはだかったのは武南12番目の選手-黒須波亜。色白で、ヒョロヒョロで、運動量もなく、流れの中では全く存在感のない選手だが、何故か横浜のシュートの飛ぶ方角にしっかりいる。抜群の位置取りの才能に恵まれた選手だ。この選手に何本横浜のシュートは跳ね返されたろうか。後半6分の伊東のシュート、後半13分の木村の右クロスから小野のヘディングシュート、後半38分の澁谷のミドル…

どうしても1点が奪えないまま時間は刻々と過ぎる。時折横浜のミスからの武南のカウンター。かなり前がかりになっているだけにその都度ヒヤリとさせられたが、最後の最後の精度がわずかに足りず助かった。

事故でも何でもいいから1点が欲しい。このまま最下位のチームに初の勝点を献上するのは、あまりにも横浜の芸風に忠実過ぎる。それはトップだけでいい。しかし、そんな願いも虚しく、攻めに攻めたが1点が遠く、ユースの選手たちも紛れもなく横浜の伝統につながる選手たちであることを証明して試合は終わった(苦笑)

このドローで順位は4位にダウン。3位以下が団子状態なこともあり、全国リーグ出場権の5位以内、高円宮杯出場の6位以内という目標が厳しさを増した。残りは養和、FC東京、市船。苦手な相手ばかりだ。しかし、やるしかない。自分たちの将来のため、後輩たちがより高いステージで戦えるようにするため、今一度チーム一丸となって戦っていこう。

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<横浜スタメン>
__________小野裕二(10)__________

星広太(11)_____後藤拓斗(8)______星雄次(3)

______澁谷元気(6)___熊谷アンドリュー(14)__

宮本和輝(19)_渡辺大斗(5)_小林広樹(2)_木村魁人(18)

___________鈴木椋大(21)_________

<横浜エンメン>
__________劔持和義(12)_________

小野裕二(10)____後藤拓斗(8)____伊東海征(28)

______澁谷元気(6)__熊谷アンドリュー(14)___

保田隆介(4)_渡辺大斗(5)_小林広樹(2)_原田健利(20)

__________鈴木椋大(21)__________

<武南スタメン>
______河野直登(17)__相内竜哉(13)_____

宮野拓也(15)______________吉永和真(24)

______????(25)___平野義松(8)_____

松本鴻太(2)_田代雅也(20)__橋本開(5)__小川翔(18)

___________中村朋之介(12)________

交代:
 後半00分 横浜:星広太(11)、宮本和輝(19)→伊東海征(28)、劔持和義(12)
 後半31分 武南:平野義松(8)→藤井聡貴(14)
 後半31分 横浜:木村魁人(18)→保田隆介(4)
 後半40分 横浜:星雄次(3)→原田健利(20)
 後半43分 武南:河野直登(17)→根岸駿(19)

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