« 2010高円宮杯組み合わせ | トップページ | オーストラリアで活躍する郷内勇太 »

2010年8月14日 (土)

小野悠斗、メキシコデビュー

ユース2010OBの小野悠斗がメキシコでデビューした。

小野悠斗は高校卒業後オランダに渡り、NECに練習生として参加したが、ビザの関係等で入団は叶わず、一端日本に戻って東京23FCで練習生として過ごした後、再びメキシコに渡った。メキシコではプリメーラ・ディビシオン(国内最上位リーグ)のクラブ・ネカサ(Club Necaxa) の入団テストを受け、”2軍”相当のNecaxa Sub 20と契約した。奇しくも弟の小野裕二が2種登録ながら、広島戦でJリーグデビューした日だった。

チームのあるアグアスカリエンテス州はメキシコ中央部の小さな州(メキシコで3番目に小さい)。州都は同名のアグアスカリエンテス。標高1888メートルの高地にあり、比較的治安もよく、メキシコで一番住みたい都市の上位にランキングされるという。空港は小さいながら国際空港でアメリカのダラスやヒューストンから乗り入れ便がある。現地には日産、ジヤトコの工場もあり、日本人も2006年時点で約500人ほどいるようだ。

メキシコのトップリーグであるプリメーラ・ディビシオンには18チームが参加している。リーグは2シーズン制で、前半戦(8月~12月)が「アペルトゥーラ (Apertura)」(開幕ステージ)、後半戦(1月~5月)が「クラウスラ (Clausura)」(閉幕ステージ)と呼ばれる。各シーズンのレギュレーションはやや複雑。まず、18チームを6チームずつの3グループに分ける。一方、グループ分けは関係なく総当りで17試合の1回戦をこなしたあと、各グループ2位までの6チームと、残りチームのうち成績上位2チームの計8チームがH&Aの2回戦制の決勝トーナメントを行って優勝を争う。

一方、育成リーグ的な位置づけでBásicas Sub-20というリーグがある。リーグ形式はプリメーラ・ディビシオンと同じで、参加チーム、グループ分けも同じ。小野悠斗の加入したNecaxa Sub 20はこのリーグに属している。出場資格は基本的にU-20だが、年齢を問わないトップ登録のオーバーエイジ(mayores=major)の出場が4人まで認められる。またU-20の外国人選手は2人までとなっており、小野はU-20の外国人枠ということだろう。試合は、トップと同じ日に、トップが対戦する相手のU-20チームと、近隣会場で前座的に行われるようだ。

今日早朝(現地では8/13 16:00)小野悠斗が出場したのは、このBásicas Sub-20の第4節。背番号は57。1軍のFW、Nicolas Pavlovich(9)と交代で後半頭から出場。攻撃的な位置での起用だろうか。登録後すぐの出場は、監督からも評価されている証拠だろう。

ちなみに、アグアスカリエンテスはスペイン語で「湯(熱い水)」の意味。つまり、Necaxaは湯州の首都=湯都(ゆうと)にあるクラブ(笑) まさに悠斗のためのチームだ。与えられたチャンスをしっかりつかんで、大きく羽ばけ!頑張れ、悠斗!! 現地の日本人の皆さんも応援よろしくお願いします。

Yuto1

(Ext)というのは外国籍選手という意味かな?

Yuto2_2

後半頭から出場

|

« 2010高円宮杯組み合わせ | トップページ | オーストラリアで活躍する郷内勇太 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2010高円宮杯組み合わせ | トップページ | オーストラリアで活躍する郷内勇太 »