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2011年2月11日 (金)

アップ中は後方注意 ~広島強化フェス 横浜vs修道大、札幌 他

ユースは例年、広島でのフェスティバル参加から新シーズンを開始するのが通例になっている。以前は、わざわざそんな遠いところでやらなくても・・・と思っていたものだったが、今や一年で一番近いところでの開催となった(笑) それに今年は吉田とか呉の山奥みたいなアクセスの悪い所ではなく、広域運動公園周辺が会場。対戦相手もJ下部の強豪がずらりと並び(札幌、広島、セレッソ、ガンバ)、申し分ない。

初日の今日は修道大学グラウンドが会場。アストラムラインの広域運動公園駅を降りて、ビッグアーチに行く方とは逆の階段を降り、緩い坂道を登って右側。修道大学にはいくつかグランドがあるが、今日は人工芝のサッカー専用グランド。網で囲ってある外から見なければいけないのが難点だが、そこそこ見やすいグランドだった。

■強化フェスティバル 修道大vs横浜

1試合目は、HPのスケジュールでは修道高校となっていたが、実際は修道大学のようだ。この大会は35分ハーフ。メンバーは新2年生中心。いち早く新ユニフォーム&新背番号を見れるかとちょっと期待したのだが、残念ながらまだ2010年のままだった。新1年生もいなかった。それでも、久々に生で見るユースにテンションが上がる(笑)

「シュートが少ない」というのが新チームの一番の印象。相手は大学生だったが、横浜は決してカテゴリーの差を感じさせるような出来ではなかった。前線から積極的にプレスをかけ、フィジカルでもさほど見劣りするところはなかった。ボールもよく回っていた。しかし、シュートは前半17分までなく、前半通してもわずか3本。中盤をおっぱまーずが占めるこのチームは、足元の得意な選手が多く、ボールを持つと一旦流れが止まってしまう。これでは、なかなか攻撃の波に乗れない。前半は相手にグランダーのミドルを決められ1点ビハインドで終了。

後半7分。岩壁が右サイドを思い切って持ち上がり、ゴールライン際から折り返す。これを宇佐見がダイレクトでシュート。ようやく横浜にゴールが生まれた。その後はロングボールを蹴ってくる修道大に何度が危険な場面を作られるが、鈴木椋大や齋藤彰太の好守で何とか凌いだ。後半28分。ゴール前のFKのクリアボールを、一人だけ半袖で気合の入ったところを見せていた(?)齋藤彰太がシュート。これが見事に決まり、新チーム最初の試合を白星で飾った。

この試合、GK鈴木椋大の存在感が目立った。身長で抜きん出ているというだけではない。ピッチに出てきた時から他の選手に声をかけて、試合中も後方からのコーチングの声がよく出ていた(金沢がいなかったせいかもしれないが:)し、プレイも安定感があった。1年生から試合に出てタイトルも取った、その自信が最高学年になる今年、チームをよい方向に引っ張っていってくれそうだ。

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<横浜スタメン>
__________宇佐見康介(35)__________

河合力也(33)_田中智也(32)_斎藤一磨(34)_齋藤彰太(24)

___________林拓弥(30)___________

高野遼(38)_原田健利(20)__伊池翼(25)__岩壁裕也(29)

___________鈴木椋大(21)__________

得点:
 前半23分 (修道大)
 後半07分 宇佐見康介(35)
 後半28分 齋藤彰太(24) 

■強化フェスティバル 千葉vsセレッソ

せっかくなので続く千葉vsセレッソも観戦。先制は千葉。前半10分にゴールライン際からの折り返しを9番が気持よくズドンと決めた。前半26分にはセレッソ9番が2枚目のイエローカードで退場。この試合は”復活の呪文”対応試合だったので(笑)、すぐに代わりの選手が入り人数は同数に。前半35分、セットプレイのこぼれから千葉18番がヘディングゴールを決める。前半は2-0で折り返し。後半開始早々、千葉7番が左サイドから持ち込みシュートを決め、これで3-0。セレッソも南野が難しい体勢から2本惜しいシュートを打ったものの、残り時間少ない所でスルーパスに反応した14番の1点だけに終わった。千葉はセレッソに攻め込まれるシーンも長かったが、組織でうまく守り、少ないチャンスを確実に決めた。

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■強化フェスティバル 横浜vs札幌

横浜の2試合目の相手は札幌。観客は2人だけ。1人は札幌サポさんだったので、横浜サポは管理人1人。新チーム独り占め。うひょひょっ(笑) この試合は新3年生と新2年生がほぼ半々。トップのキャンプに参加しているアンドリューと宮本がいなかったのは残念。二人は去年の小野裕二のように途中からトップ優先になってしまうのだろうか…

前半の横浜は手元メモによるとシュートゼロ。決して一方的に押されているわけではないが、中盤でボールを持ててもシュートまでもっていけない。前半は1点先制されてハーフタイムを迎える。後半も開始5分にDFのクリアミスを拾われ、一度は鈴木椋大が弾くも、こぼれ球を再びシュートされ2失点目。

横浜の最初のチャンスらしいチャンスは後半11分。木村のクロスに喜田が飛び出んだところを倒され、ペナルティエリアすぐ外でFKを得た。このFKは得点に結びつかなかったものの、後半15分にパス交換からまたもや喜田がペナルティエリア内で倒されてPKを得る。これを喜田本人が決めてようやく1点返した。金沢”大将”が「反撃だ!」と後方から気合を入れるが、後半21分には3失点目を食らう。横浜は宇佐見の代わりに原田を投入。伊東、喜田を一列前にあげる。しかし追加点は奪えず1-3で試合終了。

この試合も1戦目と同じような攻守の課題が目立つ試合だった。攻撃面では、マイボールをフィニッシュにどうつなげるかというところが最大の課題。小気味よくつないで、これでフィニッシュまで持っていったら気持良すぎるだろうというシーンも何度かあっただけに、フィニッシュまでを明確に描けるようになると今年もワクワクするサッカーが見られそうだ。一方、守備面では、今年も運動量を生かしたハイプレスで前からボールを奪うという方向性には変わりはなさそうだが、中央突破を図られるとズルズル引いてしまうシーンが気になった。CBがインターセプトを狙って思い切って前に出た場合の最終ラインの危機管理もチームとしてはっきりさせないといけないところだろう。また、失点はすべて1対1の対応で負けたことからのもの。個々の能力アップも欠かせない。

辛口な事を書いたが、まだ新チームとして本格的に始動したばかり。今年1年、悔しい思いをすることもあるだろうが、それをバネにして、去年のように笑って終われる1年になりますように。頑張れ、ユース2011!

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<横浜スタメン>
__________宇佐見康介(35)__________

田中智也(32)_鈴木雄斗(17)_斎藤一磨(34)_伊東海征(28)

__________喜田拓也(27)___________

山田融(22)_金沢拓真(15)__伊池翼(25)__木村魁人(18)

___________鈴木椋大(21)___________

<札幌前半スタメン>
______近藤勝成(11)____下田 康太(29)_____

濱下賢(31)________________中川雄貴(23)

_______前貴之(14)___中原彰吾(27)______

山下泰明(22)_永坂勇人(28)_永井晃輔(20)_小野能寛(32)

___________今岡亮介(21)___________

<札幌後半スタメン>
______下田康太(29)____榊翔太(18)______

堀米悠斗(24)_______________荒野拓馬(10)

______深井一希(26)__神田夢実(25)_______

前貴之(14)__奈良竜樹(5)_永井晃輔(20)_小山内貴哉(2)

___________阿波加俊太(30)__________

交代:
 後半00分 札幌:後半スタメン参照
 後半21分 横浜:宇佐見康介(35)→原田健利(20)
 後半24分 札幌:荒野拓馬(10)→小野能寛(32)

得点:
 前半15分 札幌:近藤勝成(11)
 後半05分 札幌:榊翔太
 後半15分 横浜:喜田拓也(27):PK
 後半21分 札幌下田康太(29)

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