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2011年4月10日 (日)

ぶっかけ丼はどこ名物? ~プレミアWEST第1節 愛媛ユースvs京都U-18

Tr_img_2518_2春爛漫。予讃線沿線はどこもかしこも桜をはじめとした春の草花が咲き誇っている。東日本で起こっている惨事がまるで嘘のようなのどかさだ。 会場の北条スポーツセンターにはプレミアリーグのポスターが貼られている。ポスターはWEST、EAST共用なので、参加チームとして被災地となった東北のチームの名ももちろん掲載されている。一日も早くプレミアEASTを心置きなく楽しめる日が来ますように。

■プレミアWEST第1戦 愛媛ユースvs京都U-18

プレミアWESTは今年から始まった西日本地区の2種年代最高リーグ。今年のWESTの顔ぶれは京都サンガ、セレッソ大阪、サンフレッチェ広島、名古屋グランパス、東福岡、立正大淞南などなど、そうそうたる顔ぶれ。全国クラスの強豪と毎週のように戦えるプレミアリーグは、一年中全国大会をやっているようなもので、強化の意義は本当に大きい。全国ではまだまだ実績を残せていない愛媛としては強豪チームに食らいついて、残留という結果をぜひとも残さねばならない。そんな重要な大会の初戦の相手は京都。今年から愛媛ユースの監督に就任した石丸監督にとっては、記念すべき初戦が奇しくも古巣対決となった。

京都の第一印象は”でかい!” GK鈴木、CBの高橋、池松、ボランチの佐藤、FWの三根と185㎝超の選手を縦にずらっと並べた様は、まるで”京都山脈”とでも言いたくなる迫力(笑) 対する愛媛の選手はフィールドで一番背の高いのが岡原と藤の172㎝。これは厳しい戦いになりそうだ。しかも大きいだけでなく”京都山脈”のほとんどはU-18代表(ということは近藤貫太のチームメイトでもある:)。U-18にも選ばれているエース久保がトップ優先でこの試合に帯同していないのは愛媛にとっては数少ない好材料。最も個人的には豊田国際で見て以来だったので、久々に見たかったのだが…

キックオフ。フォーメーションをメモって、ふと顔をあげると三根がシュートを打つところだった。これがあっさり決まり、愛媛は開始2分で失点。この調子だとどれだけ失点する事かと早くも不安になる。このネガティブ思考は、京都の選手にとってはプラス思考として働いたのかもしれない。いつでも得点できるという自信からか、京都は慎重なパス回しばかりでなかなかチャレンジがない。愛媛は前線からプレスをかけてボールを奪って一気呵成の攻撃を仕掛けようとするが、せっかくボールを奪ってもショートパスをインターセプトされることが多く、シュートまでは持っていけない。膠着状態のまま時間だけが過ぎる。公式記録を見ると前半の愛媛のシュートはわずか1本。これがゴールに結びついた。後半40分。縦パスをつないで”京都山脈”を中央突破し、最後はゴール前の混戦を近藤が押しこんだ。お得意の決めポーズをしながらいつものようにコーナーフラッグ付近に走りよる近藤。ああ、そっち行くと金網にピントが合ってきれいに写真が撮れないんだけど…(笑)

1-1で折り返した後半8分、再び京都がリードを奪う。GK山本がペナルティエリアの外に出てクリアしたボールが短く、フリーの京都知念に渡る。近くにいた垂水が対応するも、やや距離を取ってしまい、余裕のできた知念は無人のゴール向けてループシュート。色々課題の残る失点だった。前半に苦労して追いついただけに見ている方は再び気落ちした。しかし、わずか4分後。左サイドバックの佐々木がドリブルで突破し、ゴール前の野町にパス。京都の選手に詰められていてあまりコースはなさそうに思えたが、野町は落ち着いてシュート。これが見事に決まる。愛媛の父兄席からは「身長じゃない!!」と喜びの声(笑)

前半の硬直が嘘のように試合はなおも動く。後半24分に京都にCKのチャンス。”京都山脈”の見せ場にして愛媛の最大のピンチ。何とかCKそのものはクリアしたものの、こぼれ球を高橋に拾われ失点。2度追いついたが、さすがにこれまでか(ネガり過ぎでスミマセンXP) しかし、その5分後。ヒールパスをおりまぜたテクいつなぎから最後は曽根田が思い切ってシュート。京都GK杉本が弾くも、林がしっかり詰めて押しこんだ!副審の旗は上がらない!3度追いついた!

3度追いつかれた京都は、縦へのチャレンジが増えてくる。後半36分。ロングボールを受けてドリブル突破をはかった田村を増谷が体を張って阻止。抜かれていたら失点の確率はかなり高かっただろう。アマチュアだけどプロフェッショナルファール(?) ジャッジは一発レッド。愛媛観客席からは不満の声が上がるが、致し方ないファールだった。CBを失った愛媛は林を下げて佐藤を投入。残り9分+アディショナルタイム。守りきれるか。ホームとはいえ、愛媛としては一人少ない上、相手を考えると勝ち点1でも十分かと思われたが、観客席からはもう一点!の声も飛ぶ。京都がパワープレイに出たら、いくら「身長じゃない!!」とはいえ、やっぱり厳しいだろう。それなら思い切ってもう1点を狙うか?難しいところだ。

京都は露骨なパワープレイはしないものの、積極的な突破で愛媛陣内に押し込む時間が続く。愛媛が何とかクリアする度に手元の時計を確認するが、時間は遅々として進まない。何とか耐えてくれ!後半44分には大ピンチ。これはポストが守ってくれた。アディショナルタイムの表示を見逃したので45分を過ぎても残り時間が分からない。ハラハラドキドキに拍車がかかる。そしてようやく待望の試合終了の笛!こういう展開では往々にして最後の最後に失点して勝ち点を失う試合を数多く見てきただけに、終了の笛がなった瞬間には本当に安堵した。ふぅ…。

展開、力関係を考えるとまずまずな結果か。しかし、厳しい戦いは始まったばかり。来週は増谷と近藤がいない状況でアウェイの広島戦。勝ち点と同じぐらい得失点も重要になってくるだろう。例え勝ち点が望めない展開になったとしても、大量失点を食らうことだけは避けて欲しい。しつこいぐらいネガティブ過ぎるなぁ(笑) しかし、冷静に勝ち点、得失点を計算することも大事。そういうリアリズムを厳しい戦いを通じて学んで欲しい。それにしても、こんな試合が毎週のように見れるなんて、プレミアっていいなぁ… 精神的にはしんどいけど(笑)

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<愛媛スタメン>
____________林祐希(9)___________

村上耕一(25)_近藤貫太(22)__藤直也(10)_野町誓吾(14)

____________垂水雄太(7)__________

佐々木寿輝(17)_増谷幸祐(13)_岡原拓也(5)_曽根田穣(6)

____________山本哲也(1)__________

<サブ>
GK:間嶋拓弥(16)
DF:佐藤丈(18)、小野穣暉(20)
MF:北岡優駿(8)
FW:高島拓巳(11)

<京都スタメン>
______田村亮介(30)__三根和起(10)_____

知念雄太朗(11)______________久永翼(7)

_______原川力(6)___佐藤光恭(4)_____

國領一平(8)_池松大騎(18)_高橋祐治(3)_岡井孝憲(5)

___________杉本大地(1)_________

<サブ>
GK:山田元気(16)
DF:上原大明(2)、松川宏二(23)
MF:齋藤隆成(17)
FW:森口亮(20)

交代:
 後半32分 京都:知念雄太朗(11)→齋藤隆成(17)
 後半34分 京都:原川力(6)→松川宏二(23)
 後半37分 愛媛:林祐希(9)→佐藤丈(18)
 後半45+1分 京都:田村亮介(30)→森口亮(20)

得点:
 前半02分 京都:三根和起(10)
 前半40分 愛媛:近藤貫太(22)
 後半08分 京都:知念雄太朗(11)
 後半12分 愛媛:野町誓吾(14)
 後半24分 京都:高橋祐治(3)
 後半29分 愛媛:林祐希(9)

■TRM 愛媛ユースvs高知商業

帰り支度をしていると試合に出場しなかった選手たちがユニフォームに着替え始めた。練習試合があるようだ。これを見てしまうと魔の鈍行1時間20分空白時間帯にぶつかるが(笑)、なかなか見る機会もないのでそのまま見ることにした。愛媛はスポンサーなしユニとスポンサーつきユニの選手が入り交じっている。スポンサーなしの方はプレミアリーグの登録背番号と同じのようだ。まだオフィシャルHPの選手紹介が更新されていないので新加入選手が分からないのだけど(さりげない催促:P)、スポンサー付きの方はどうやら新加入選手っぽい。

練習試合は30分×3。相手は高知商業。エンブレムがトリコロールで何だか親近感がわく(笑) 試合の感想を一言で言うと「もっとシュートを打とう!」 トータル90分の試合だったが、愛媛のシュートらしいシュートは片手で間に合いそうだ。ほとんどの時間を自陣で回しているだけで全く試合が動く気配がなかった。2本目途中で登場した大塚が立て続けにやや強引に打った2本が決まって結果としては2-1で勝ったものの、来年はさっき見たプレミアリーグで中心選手として活躍してもらわないといけない選手たちの試合にしては、新加入選手が多いことを割り引いても、もっともっとやってもらわねば。

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<愛媛1本目>
______大森遊音(28)__小野穣暉(20)_____

髙島拓巳(11)______________岡村直哉(17)

______北岡優駿(8)___山本亮太(14)_____

藤原匠平(3)__佐藤丈(18)_竹中義樹(2)_井上和紀(15)

___________間嶋拓弥(16)_________

<愛媛3本目>
______小野穣暉(20)__大塚唯生(24)_____

高木俊輝(11)_____________髙島拓巳(11)

_____宮本太一(26)__山本亮太(14)______

藤原匠平(3)_竹中義樹(2)_長尾龍斗(26)_岡田一騎(5)

__________渡辺健太郎(35)_________

交代:
 2本目17分 間嶋拓弥(16)→渡辺健太郎(35)
 2本目18分 北岡優駿(8)、井上和紀(15)、岡村直哉?(17)、佐藤丈(18)
         →宮本太一(26)、岡田一騎(5)、大塚唯生(24)、長尾龍斗(26)
 3本目00分 フォーメーション参照

得点:
 1本目29分 (高知商業)
 2本目19分 大塚唯生(24)
 2本目23分 大塚唯生(24)

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