いよいよ高円宮杯も準々決勝。今日の会場は愛媛ユースの応援で今大会すでに2回も行ったひたちなか。横浜の試合は2試合目だったのでゆっくり出かけてもよかったが、予想外の快進撃を続けている米子北を見たくて1試合目に間に合うよう出かけた。勝田駅からは今日も青空スマイルバスを利用。先日とは逆周りのバスなので、前回通らなかったルートを通って約25分。こっちの方が車窓の風景は変化に富んで面白い。
■高円宮杯準々決勝 米子北高校vs三菱養和ユース
競技場には40分ほど前に到着。天気が悪かったので屋根下を確保。これが正解。キックオフ直前にスタジアムを雷雨が襲い、屋根のないところに座っていた人が避難してきて屋根下は人であふれた。雷雨の影響で試合開始は10分遅れとなり、キックオフ15分ほどすると再び雷。審判団の協議の末、試合は続行。よかった、中止で後日再試合なんて事にならなくて(笑)
注目の米子北は2ラインできっちり守備をして早めに前線にボールを送り、テクニックのある2トップがチャンスを作り出すというスタイル。ところが養和の中盤でのボール回しは完璧で米子北はボールをさっぱり奪えず、ロングボールを蹴る事すら滅多にできない。それでもたまに2トップの一角の山本にボールが渡ると、山本は足裏を多用したボール捌きで思わず身を乗り出すようなプレイを見せてくれた。もうちょっと山本がボールを触るところを見たかったが、やはり相手が悪かった。戦術の似ている桐光と比べると、2ラインの個々の強さでは桐光の方が上か。逆に前線の仕掛けでは米子北の方が多彩で、より得点の生まれる匂いがする。この2校が選手権で対決なんて事になったらどういう試合になるんだろうか。なかなか興味深い。
養和は悔しい馬入の大敗試合の時とほぼ同じメンバーだが、右ハーフにU-16代表に選ばれている田鍋を起用。豊田国際で初めて見て、そのうち養和の試合にも出てくるだろうと思ったら、もう出てきた(笑) ドリブルで果敢にサイドを切り裂く姿は味方だと頼もしいが、敵に回したら嫌なことこの上ない。”怪我明け”の加藤や、玉城、中垣内らで作る中盤のボール回しも素晴らしく息が合っている。プリンスの時よりチームの成熟度が格段に増した印象。とはいえ、得点は玉城のCKを木村がドンピシャヘッドで決めたのと、田鍋がドリブル突破して倒されたPKの2点にとどまり、流れの中からの得点はなかった(あわやというのはあったが)
<米子北スタメン>
______山本大稀(11)__谷尾昴也(9)_______
道下稔晃(16)_大江創太(10)_林原一樹(6)_藪田貴大(13)
谷田直宏(5)__昌子源(15)__山内拓哉(4)_庫谷隆広(3)
___________真田聖大(1)__________
<三菱養和スタメン>
田中豪紀(8)____木村陽一郎(9)___田鍋陵太(23)
_____玉城峻吾(10)___加藤大(7)_______
_________中垣内優太(6)__________
早川直登(2)__内堀超(4)_中村侑人(3)_大野瑞樹(5)
__________原田祐輔(1)__________
交代:
後半08分 養和:中垣内優太(6)→櫻岡徹也(17)
後半23分 米子:道下稔晃(16)→五百川雄太(8)
後半31分 米子:藪田貴大(13)→山本健太郎(14)
得点:
前半16分 養和:木村陽一郎(9)
後半26分 養和:玉城峻吾(10)
■高円宮杯準々決勝 浦和ユースvs横浜ユース
第2試合の頃になると雨もすっかり上がり、時折晴れ間も覗く。中田キャプテンのコメントもあってか、遠方なのに横浜サポの数は多い。さあ、浦和に勝って久々にベスト8の壁を打ち破るぞ!横浜は国体4連戦の後、中1日のアンドリューが先発。Jユースカップの川崎戦に出場しなかった中田、天野も今日はスタメン。
立ち上がりから横浜のペースで進む。今日の横浜は後方からのフィードの精度が抜群で、トップでもついぞお目にかかれないロングフィードがサイドにバシバシ通る。しかしフィニッシュの精度のなさと、浦和GK中村の好守に阻まれ得点は生まれない。横浜はめげずに何度も何度も浦和のゴールに迫る。ようやくサッカーの神様が微笑んでくれたのは前半も終わろうとする頃。PA内で高橋からのパスを受けた小野悠斗が、体を寄せてきた礒部をくるりと反転してかわし、すかさずクロス。このボールに右から保田が飛び込みダイレクトで合わせた。大喜びの保田。しかし、スタンドとは反対方向に走っていったので最高の瞬間は背面からしか撮れず。正面からの写真はゲキサカでお楽しみください(笑) それにしても、高橋→小野悠斗→保田っていうのは、某浦和系のブログでも指摘されていたけれど、確かにボールの進む方向が逆だなぁ(笑)
後半も同じような展開。点差はわずか1点。早く2点目が欲しいところだったが、前半と同じようにシュートは打つもののネットは揺れない。そうこうするうちに、浦和が徐々に中盤でボールを回すシーンが増える。浦和の中盤は一瞬の隙をついたスルーパスの出し手が揃う。ほんの一瞬でゲームは振り出しに戻る。見ている方はヒヤヒヤものだったが、横浜の選手も危険なところではしっかり体を寄せてピンチの芽を摘む。アンドリューも疲れはあるだろうが、懸命にボールホルダーにチェックをかけ守備で貢献。CBの2人も集中して好守備を続けてくれた。横浜の最大のピンチは後半41分。若井のクロスを岡本がヘッド。これはGKの手をすり抜けるも、クロスバーが弾き返してくれた。心臓が止まりそうになったが、ピンチの後にはチャンスあり。後半42分、左サイドでボールを持った高橋が浦和の選手三人に囲まれるもドリブルで振り切り、PA内からシュート。試合を決定付けるゴールに高橋は人差し指を立てて笑顔で決めのポーズ。いいシーンだったが、ゴールに興奮しすぎで写真はピンボケ(笑)
ロスタイムの3分も無事やり過ごし、横浜が2-0で浦和を破り久々のベスト4進出を決めた。横浜は選手交代なし。ハードスケジュールのアンドリューもフルにプレイ。お疲れ様。明日はゆっくり寝てていいよ(って、8時から練習か。鬼だ:)
さて、準決勝の会場は夢の国立。”くにたち”じゃないよ(笑) 相手はプリンスで苦杯を舐めた天真爛漫軍団・三菱養和。マリサポの皆さん、近場ですので皆様お誘いあわせのうえ、ぜひスタンドをトリコロールで埋めてください。そして、選手・スタッフ・サポーター一丸となって勝利を目指しましょう。
<横浜スタメン>
_________関原凌河(8)_________
小野裕二(14)___高橋健哉(15)____天野純(11)
_____小野悠斗(10)_熊谷アンドリュー(26)___
岡直樹(3)_樋川愛輔(4)_中田航平(6)_保田隆介(2)
_________鈴木椋太(21)_________
<浦和スタメン>
礒部裕基(11)____鈴木大輝(18)___矢島倫太郎(17)
______石沢哲也(10)___岡田昌巳(13)_____
___________池西希(8)___________
若井祥吾(21)_畑本時央(3)_大里康朗(5)_岡本拓也(6)
___________中村隼(1)___________
交代:
後半14分 浦和:池西希(8)→広瀬健太(20)
後半25分 浦和:鈴木大輝(18)→矢島慎也(24)
後半32分 浦和:岡田昌巳(13)→葺本啓太(9)
得点:
前半40分 横浜:保田隆介(2)
後半42分 横浜:高橋健哉(15)
■本日のB級グルメ:スタミナ冷やし@大進
つぼ八で軽く祝勝会をして、〆は前回行った現代の向かいにある大進でスタミナ冷やし。ボリュームたっぷりで、つぼ八でもっと抑えておけばよかった(大して飲み食いしてないんだけど)と後悔。ここのはかぼちゃも入っていた。同じスタミナ冷やしでも味はかなり違う。個人的には現代の方が好きかな。お客さんは大進の方が一杯入っていたけど。
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